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満員電車を避けたつもりが、帰宅組のラッシュアワーに鉢合わせした。
誰の為でもなく、自分の為だけのケーキを、僕は持ちながら
こんな時間に2つのケーキが入った箱を持って、
ラッシュアワーの電車に乗ってる自分が妙に可笑しかった。
電車の窓に映る自分の顔と、東京の街並み、そして10代の若い女の子達の会話。
全ての事が、たまらなく、僕を孤独にさせた。
今夜は、濃い珈琲を入れよう。
そして君の為に一人祝うよ。
誕生日から、5日も過ぎた金曜日の夜だけど、君の誕生した日を密やかに祝福します。
遅くなったけど、誕生日おめでとう。
