1661 |   夜明け前。

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モテキならぬ出逢い期なんだ。今の僕ってば。

なんだか、新しい出逢いがある、ってあるって友人に行ったら

【あなただからだよ、電車で横に座ってる人にガム頂戴って言う人なんだから】

って。言われてしまった、でも、うん。誰にでも言うわけじゃない、言ってもいいような人にだけだ。

そんな友人は、不思議な人だと僕の事を言った。初めてのデートは、愉しかった。

時間があっちゅうまに過ぎていってしまって驚いた。また、ね。って別々の電車に乗ったけど

君からすぐにメールが来た。

【今日は本当にありがとう、愉しかった。また、遊ぼうね。】って。そのメールを眺めながら

少しだけにやけて、僕も返信をした【勿論、是非に。そして20日、逢えたら良いね。】って。

あまり待ち合わせから40分も、遅刻してしまったのに、君は文句すら言わず、本屋にいたからって

逆に待たせてしまったんじゃないかって誤られた、度肝を抜かれて、僕の方こそ本当に申し訳ない、と

謝り、とりあえずお茶でもしようか。と、カフェに入ったっけ。





愉しかった、本当に。久しぶりに年甲斐もなくプリクラなんか撮ってみちゃったりしてさ。

大学生に戻った気分だったよ、ありがとう、今度はゆっくり公園や、美術館行こう。






  夜明け前。






































約束だよ、約束。