1590 |   夜明け前。

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君に逢えるだけでいいや。って、本気でそう想ったから

明日の飲み会に参加するんだ。

席が遠くて話すら出来やしないかもしれない。

他のヤツと愉しそうに話してるのを、黙視してしまうかもしれない。

だけど、君と同じ時間に、同じ場所に居るって事だけで

僕は今夜も眠れないかもしれない。何を着て行こうか、髪型は

どうしようか、サングラスはしない方が良いのか、なんてね。

中学生みたいに、きっと想ってしまう。

気が遠くなってしまいそうだよ、明日のその時間まで。







  夜明け前。




















「君に逢えるから良いや。」って、送ったメールの意味を

君はちゃんと理解しているだろうか。