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来週の木曜日、逢おうか。久しぶりに、飲もうよ。もう、何年に逢ってなかったっけ。4、5年だったよね。なんて、デンワ越しの君の声を聴きながら僕はぼんやりと宙を見てた。君の顔、想い出しながら、僕は宙を見てたんだ。もし良かったら今からでも、出てこない。って、ほんの少しだけ飲もうよ。って言う君の声色を、なんだか嬉しくなってしまったけれど、今日はもう、僕は家を出る気はない事を伝えると少しだけ、声色が、寂しそうだったけれど、それでも木曜日があるからって君はまたさっきのような声に、戻った。猫は、元気。気にかけてたんだよ。って、僕のパートナーの猫を僕に出逢わせてくれた君は言ったから、毎日のやんちゃぶりを話すと物凄く安心したように笑った。来週のスケジュールなんか、本当は欲しくない。だけど、トモダチに会うスケジュールは、少しだけ嬉しくもあり、照れくさくもある。大人になるとどうしても、アルコールが、付きまとう、いや、嫌じゃないんだ。嫌いじゃない。だけど、珈琲だけで、逢いたい相手も、いる。いや、珈琲だけのツキアイの、トモダチもいるから、僕は贅沢だなって、想うんだ。確か、月曜日は2年ぶりに会うトモダチと神楽坂に行くんだったっけ。木曜日は目黒。来週は、久しぶりに会うトモダチでイッパイだ。今週が嘘のように静かだったから、ちょっとだけ疲れてしまうかもしれない。何せここ一週間の僕は、猫のような生活を過ごしているのだから。逢える時に、逢えるトモダチがいる僕は、幸せなんだろうな。って、想いながらシャワーを浴びながら鼻歌なんか歌っちゃうかもしえない。少しずつ、自分の道は、自分で切り開いて行こうって、想うんだ。最大限の武器は、僕自身。装備なんか必要ないさ。少しずつ、少しずつ、前に、進もうかなって想ってるから、今こうして読んでる君に、何も心配なんかする事ないさ。って笑顔で、言うよ。
今日も、僕は元気です。
