01269
いつだったか、真夜中君とふらふら歩いてて、瓶のコカ・コーラを見っけたっけ。こんな風に、入ってた瓶の、コカ・コーラを。全く手つかずの、中身が入ってる新品の瓶のコカ・コーラを、ポケットにしまって二人で走ったよね。けたけた笑いながら、新宿の街の中を。あれは、いつだったっけ。もう2年経つかな、あの夜。キラキラしてた。一緒に居たくて居たくて仕方なかった。いや、今だってそうだけど。もっともっと知りたくて、今よりも全然知らない事の方が多くって、悩んだり、苦しんだりしてた頃の僕ら。ねぇ、このまま僕らはずっと一緒に居られない事は、わかってるよ。今までのように、会えなくなる事も、今の僕にはわかる。だけど、それでも、君が好きで、それでも君と、繋がって居たくて、君が大切で、仕方ないんだ。
もし、もう今までのように君と、一緒に居られなくたって、僕の中で、君は消えないと想う。色あせてしまう事はいつかはあるかもしれないけれど、でも、うん。僕にとって、君と過ごした時間は、本当に宝物なんだ。
楽しかった、本当に。幸せだった、本当に。これからも、続くよな。きっと。きっと、続くよな。俺ら、さ。
