01264 |   夜明け前。

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理想と現実なんか、こんなもんだよなって、深くため息をつきながらアオゾラの下、僕は煙草を、吸った。

あくまでも、理想。そして今目の前にある現実。どこまで理想に近づくんだろう。って、想うけれど、誰だってそんな事、想っているんだろうなと、想うんだ。だから、僕だけじゃない、こうして、少しだけうな垂れてるのも、僕だけじゃないはずだ。あまりにもかけ離れている理想だったら、それは理想とは言わず、夢になる。だけど、僕が抱いているのは、一生懸命努力すれば手の届きそうな、理想。夢と、理想と、現実の狭間で、僕は、なんだか少しだけ、戸惑って、そして今はうな垂れている。冴えない木曜日とアオゾラと、君の、残り香。今夜は、アルコールに浸るのも、悪くない。一人で、飲むと、きっと寂しくなってしまうかもしれない。そしてきっと、悲しくなってしまうかもしれない。そうなってしまったら、君に、Mail をしても、良いかな。