01072
逢いに、来てよ。
なんて君は言うけど、本当にそう想ってるんだろうか、と、少しだけ考えてしまう。
すぐ鵜呑みにしてしまう僕を知ってて、君は言ってるんだろうか、いや社交辞令なんだろうか。
逢いに行ったトコロで、何をしたいってわけではないけれど、僕も君に逢いたいなって想いが強くなってきてしまったんだよ。どうしよう。飛行機に乗って、冬の空の上を渡って、君に逢いに行こうかな。
ラーメン、食べたい。焼き肉も、カラオケなんか一緒に行っちゃってまた4時間位二人で熱唱しちゃったりして、そんでもって酒も少しだけ嗜んでさ、あとは気のむくままに、過ごそうか。温泉なんかも入りたいし、ドライブだって行きたくなってしまう。考えたら考えただけ沢山したい事が思いついてきちゃって、止まらなくなってしまう。限られた時間を、有効に、そして充実に使いたくなってしまう。だけど、本当は、何もしないで、君とぼんやり過ごしたって良いかなって想うんだ。そう、想うんだよ。
そのうち、逢いに行くよ。そのうち、逢いに行くから。それまで、待っててよ。待ってて。
