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君は、憶えているだろうか。
真夏の空に咲き誇るあの向日葵畑を。
寝坊した僕を君はクラクションを鳴らして、急かして海に行ったあの夏の日。
ぼんやりしていても、眼が合うと微笑みあい、
僕が口づさんだメロディーを、君は眼を細くしながら聴いていた。
また一緒に、来年も行こうというありきたりな約束をし、
火照った肌を重ねた、あの夏。
一番、楽しかった季節で、一番幸せだった時期。