0497 |   夜明け前。

0497







渋谷




いつだって、さよならの時間がやってくる。

またね。

そう言って僕たちは別々の道を歩き出す。

背筋をピンと張って颯爽と歩く君と

そんな背中を見送る僕。


『また会いましょう。』


君の言葉が頭の中でエンドレスリピート。

そして次に会うときは、僕はどんな顔を君に見せ

そして君はどんな顔を僕に見せてくれるんだろう。