インドで働く!NBKF(ノブコフ)のインドのweb/デジタルマーケターへの道。 -2ページ目

インドで働く!NBKF(ノブコフ)のインドのweb/デジタルマーケターへの道。

現在の職業:インドでIT/WEB会社設立。やっと設立から1年が立ちました!

学歴も、お金も、コネもない
ふつ〜〜〜うの元OLがインドで起業、
会社設立し、仲間とインド人と共にすったもんだを繰り返しながら奮闘する様子を日々公開していきます♪

最近つくづく感じるのは、「個人として生き抜く力」を身につける必要性。
終身雇用は無くなり、会社の寿命も短くなってくる中で、各人生のステージに合わせて会社や自分の仕事が変る事も当たり前になってくる。その中で必要になってくるのが、どこでも通用するスキル。
もっといえば日本に限らず世界で通用するスキル。
なぜか?それはたとえ日本にある日本企業もグローバル化の波に乗って外国人の同僚と競争しなければならなくなったから。

キャメル・ヤマモト著「世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人」
では、グローバル人材(=全球人)になるための資質、また具体的なスキルの習得方法や、
キャリアの積み方が紹介されている。

世界で稼ぐ人 中国に使われる人 日本でくすぶる人/幻冬舎

¥価格不明
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外国人と対等に戦うために必要なこと。本を読んで私なりに3つにまとめてみた。


(1)外交力
(=様々な外国人の間に紛れこんで交わりながら、いろんな事を成し遂げて行く)

語学はモチロン、コミュニケーション力。外国人と混ざってグローバル目線を磨く。
また人脈力も大切。そのためには、普段から他人に興味を持ち、相手が自分にとって、「どんな風に役に立つか」を考えると良いとの事。また自分の信条や得意な事を常日頃が発信しておく事で、
相手も「あの人はこんな人」というブランディングができ、人を紹介してもらえるきっかけになる。
また世界の情勢判断力を養う事も、海外人材と仕事をして行く上で重要。
それは、何か起こったとき、その国の状況や歴史を理解しておく事で状況(コンテキスト)を理解でき、それに合わせた対処、考え方、行動が出来る。


(2)自分だけのワザを持つ(専門性と汎用性)
専門性は、「職能」「事業」「地域」のかけ算。
自分自身で考えてみると、
「デジタルマーケティング」×事業(インドの日系企業向けWebマーケ事業、IT留学事業、インド向けITサービス)×インド。
自分の強みを確立させるためにも、インド市場の理解はもっと必要であるし、
さらにはインドのWeb・デジタルマーケティング市場における経験、実績を積む事でさらに
バリューが生まれてくる。

しかし専門性には落とし穴もある。その分野、そのエリア、所属企業などの制約により専門性が特殊になりすぎて、汎用性が無くなる事だ。

汎用性を持つためにも、応用できる「問題解決能力」が大切になってくる。


(3)リーダーシップ
目的に向けて人々を動かす力。理想の結果をイメージする「構想力」、構想を実現するためのチーム・組織を作る「構造力」、構想と構造に基づき問題解決するために他人を動かす「行動(口動)力からなる。



「5年5場所のキャリアプラン」


本の中では、これら3つのスキルを段階的にみにつけていくためのキャリアプランの目安が提示されている。
 
第1場所(23歳~28歳)専門性を身につける
第2場所(29歳~33歳)ちょっとした専門性を武器に、海外で仕事を外交力の基礎を身につける
第3場所(34歳~38歳)第4場所(39歳~43歳)管理職としてリーダーシップを身につける
第5場所(44歳~48歳)トップリーダーにむけてリーチ野路基。全社のどの分野でリーダーになるかを見極めて足りない経験を罪トップスピードに入る。

年齢的に第2場所にいる自分は、海外で外国人相手に専門性を持った仕事を出来るようになるという、まさに今自分にうってつけの課題である。
これをものにする事で次のステップが見えてくる。

上述の本の最後に、自分自身の価値観の定義の重要性が述べられている。
様々な課題に対して、スピーディーに意思決定して行くためには、基本的な価値観、信条を磨く事が大切。
個人の価値観とは、自分がそうありたい自分の行動規範。
自分の基本的な信条を5~10個にまとめておく事が推奨されていたので、
ざっくり挙げて見ることにした。


①常に謙虚に、誰に対しても貪欲に学ぶ姿勢を持って話を聞く。
②不平不満を言わず、ポジティブに考え行動する。
③迷うなら実行してみて決める。即断即決、最速で検証する。
④関わる人、身近な人への感謝の気持ちを持ち、定期的にそれを表現する。
⑤たとえメリットが大きくても人の道に背く事、後ろめたい事はしない。
⑥楽しいと思う事、ワクワクすること、誰かの役に立つ事をする。
⑦なぜ「今」「自分」がする必要が有るのか考える。無いならきっぱり止める。
⑧潜在意識を使う。
⑨新しい事へ挑戦する時は、捨てる勇気、手放す勇気を持つ。
⑩人がしない事を意識してする。
⑪明日ではなく「今日」する。



経営コンサルタントの神田昌典さんが、目標は紙に書いて持ち歩き、毎朝、毎晩見る事を提唱している。
この信条も紙に書いて持ち歩くことにしよう。



<関連のあるエントリー>

海外にいる日本人は歴史に詳しい件~グローバル人材に必要な教養~

「日本人は世界で戦えるGlobal人材になれるか」
インドにいると、日本人同士でも歴史や世界の問題に関する話題がでることがしばしばある。
インドに限った話ではないけれど、いろんな国の駐在経験をしている人というのは歴史に詳しい人が多いと感じる。(統計を取ったわけではないが・・・)

それはきっと海外から日本を客観的に見たり、また海外で日本人の代表として外国人から歴史認識や国の歴史を聞かれたり、海外情勢が共通の話題としてあがるためだと思う。

こういった話題になると、一般教養に大変弱い私は恥ずかしい思いをする。
中高で学んで来た歴史は、試験のためのもので、詰め込みで覚えた知識は既に自分の中に残っていないという悲しい事実・・・。

歴史を学ぶと何が良いか。いろいろあると思うが一つ挙げるとすると
「今世の中で起こっている事を過去の事例から分析、予想が出来ること」だと思う。
そして、一つの事象が単体の事象では無く、様々な過去の出来事が起因して起こっていることが分かると、世界の見方が変わる。

最近痛切に思うのは、グルーバル人材たるもの、また海外で仕事をしよう者にとっての、
歴史を含めた「教養」の必要性だ。

海外での日本人、外国人とのコミュニケーションとして必要で有るだけでなく、
この変化の早い世の中で何が起こっているかを見極め、次に何がおこるのか、
時代の波に乗って行くための必須スキルではないかと思う。



最近、歴史は「人」に焦点を当てながら学ぶよう心がけているのだが、
そうはいっても、今起こっている世界の事を取り急ぎ全体像として掴みたい。
(ちなみに人に焦点を当てるのは、人から生き様を学びたいというのと、興味を持って勉強するため)

全体像を掴むには「池上彰」さんが最適でしょうww
池上さんの本は、とても分かりやすく説明してくれるので初心者には大変ありがたい。

というわけで読んだ本は「知らないと恥をかく世界の大問題」。
シリーズがたくさん出てる本です。

私がこの本を読んで思うのは、
「起こっている出来事の背景をどれだけ理解できるかに焦点を当てる事で、より興味をもって、
出来事の理解が深まる」
という事。

世の中は複雑で、色々な国の事情や権力者の思惑が絡んでいる。
それを知っているか知らないかで、事の重要性や本当の問題点が分かってくるだけでなく、この先がどうなって行くのかを予想できたり、その変化の中で自分が取るべき行動を考えるきっかけになる。

まあ、超初心者向けともいえるこういった本で簡単に知識を得ようとしている時点でまだまだだが、池上さんがどのように世界を見てるのか、それを知るのも参考になる。

とても読みやすい本なので、ざっくりと一般教養としてのおさらいがてら読む本。
しかしどの話題も簡単に説明しているだけなので、読むとつい、もっと詳しく知りたくなるので
深堀りする次のステップが重要になる。
動機付けの本としてオススメしたい。



池上彰著「知らないと恥をかく世界の大問題」

知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)/角川SSコミュニケーションズ

¥821
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◎関連記事◎
『日本人は世界で戦えるGlobal人材になれるか』
➡海外で挑戦しようと思っている方へ!
※日本人としての強みを活かすことで、グローバルに活躍できる人材になれる!というインド京セラ社長の講演会で受けた感動をブログに書きました。

『世界へはみ出す 日本でダメなら、海外へ行く』を読んで
➡25歳無職の男性が、アフリカでビジネスを始め40社以上を経営し、年商300億を稼ぐようになった、著者の、インドビジネス、海外で起業・会社経営のオリジナリティーあふれるノウハウが詰まった本です。

論理的な思考ができる人、また思慮深い人は、どのように物事を考えているのだろうか?
私は直情型。直感重視。考えるよりまず行動、というタイプ。

しかし、人と話したり、ディスカッションしたら、自分の思考の浅さに嫌気がさす事もしばしば。
考えを聞かれて、十分に答えられなかったり、漠然とした想いがあっても相手を納得させる様な説明ができなかったりする。それはアウトプットの仕方というまた別の要素も加わってくるが、まずは自分の中で考えが確立してないと話せない。考えも、表面的な事実だけでなく自分なりの考えにまとまっている事に意味があると思う。

人はどのように思考を重ねているのだろうか。どうしたら自分の思考を深める事ができるのか、その答えを探すために、今日紹介する「思考の整理学」(外山滋比古・著)を読んでみる事に。

思考の整理学 (ちくま文庫)/筑摩書房

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本全体を通して、具体的な実践法を紹介しつつ、人が意識せずに行っている読書や思考方法を体系的に分かりやすく書いてくれていて、なるほど、と思う事がたくさんあった。
以下、本の中でも今の自分にとって大切な思考を深める方法を5つ、紹介したい。



1. 情報のメタ化

これはコンサルタントなどの思考法と通ずると思う。ニュースなど、通常生活のほとんどが、自然現象を見たままに、具体的に表現している。それらの事象の類似情報を集め、整理し、相互関連づけて抽象化して考える=情報のメタ化。詳しく見ると異なる事も、この方法によって抽象化する事で、概念化され、より記憶に残り、人へも伝えやすくなる。


2. 思考の整理

整理とは、自分の関心、興味、価値観によって情報をふるいにかける作業。
情報過多の時代、整理し捨てて行くことも大切。しかし、ふるいにかける際に自分の価値観が曖昧であれば大切なもの、残すべきものが分からない。
たえず知識の再点検をして、臨時的なものは捨て、普遍、不易の知識のみを残すようにする。


3. 現実に根ざした ‘汗のにおいのする思考’をする

これまで目に見える物理的現実は「一時的現実」で、読書などで得られる頭の中で想像される世界を「二次的現実」とし、思考を深めるには、読書などをする事でこの「二次的現実世界」で考える事が、思考を深める方法とされていた。しかしテレビやインターネットの発達により、見た事も無い経験したこともない二次的現実が、一次的現実を圧倒するようになってきた。そんな時代においては、現実に見える事、感じること、直感を大事にし、現実に即した発想・思考をする事が大切。
仕事をしながら、普段の行動をしながら考えを整理し、新しい発想へ昇華させる、これが著者の言う‘汗のにおいののする思考’である。


4. 未知と、全く新しい世界を知る読書

読書には3パターンある。既知と未知と全く新しい世界を知る読書。
学校教育で学ぶのは既知の読書。既に経験したことのあることを文章で読み、知識として「理解」する。しかし大事なのは、未知を知る読書。それに必要なのは想像力。そして自分なりの解釈。
そして全く新しい世界を知るためには、体当たりの読書が必要。一度では到底理解できない。
何度も繰り返し読む。
読書をするとき、この3パータンのどの読書になっているのか、見極め、できるだけ未知、新しい世界を知る読書をするように心がけたい。


5. 新しい方向に自由に発想してみる拡散的読書

学校教育で教わるのは、情報の収斂。人は無意識にたくさんある情報はまとめようとする。
また読書においても、作者の意図を絶対として、その意図が何かを見極める事を読書の目的としてしまう。これは筆者の意図をそのまま受け止める受動的な読み方になる。
そうではなく筆者の意図と衝突してもひるむ事無く、また誤解を恐れず自由に発想してみる。

この最後のポイントは日本人には苦手な事のように思う。これは私がスウェーデンに留学していた学生のころ痛感した。他のヨーロッパからの留学生は、臆する事無く、また悪びれもせず先生の発言や教科書に書いてある事に常に批判的な視点で発言・質問していた。
対する先生も当たり前と言わんばかりにその質問に答えようとしていた。
今でこそ、クリティカルシンキングで、本を読みながらも本当にそうだろうか、自分ならどうだろうかと考えるが、当時の私は、先生の言う事が絶対正しく、それに反論するなんて思いつきもしなかったので、衝撃的だった。これまで自分がいかに受け身で授業を受けていたかを考えさせられた。


最後に・・・・


本の受け売りではなく、自分なりに感じた事を自分の身近な体験に落とし込み込み、似た様な体験を集め、「つまりこうゆうことかな」という一つ上の概念に考えを一度まとめる。
それを仮説として、また日々の経験から検証し、最終的に自分なりの考えとして落ち着いていくようなイメージだろうか。
この本にもあったが、考えた事というのは少し寝かせたり自由にさせたりする事が大切なよう。
自分なりの考えを持つって難しいけど、こうゆう頭の使い方は訓練しないとできないので、地道にやるしかないな。



★その他の書評ブログ★

◎書評ブログ
「土光敏夫 信念の言葉」を読んで
※(元)東芝社長、(元)石川島播磨重工業社長、晩年は85歳で第二次臨時行政調査会会長として、行政改革を指揮した土光さんの、信念、仕事や生き方に対する想いが伝わってくる一冊。
これからどんな組織を作っていくか、という点に興味引かれたので、企業の中で、上司として部下を持つ方、経営者にとって参考になる本だと思います。


◎書評ブログ
中村天風述「君に成功を贈る」を読んで考える30代の目標

30歳を目前に、漠然とした焦りの中で心を落ち着かせ、足りないものをどう埋めて行ったら良いか、無意識に探して出会った本。
どんな生き方をしたいのかを考えるきっかけになった本です。


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「自分のために生きる勇気 流されない心を作る33の方法」を読んで
※まだやりたい事が決まってない人、やりたい事はあるけど
20代のOLが会社を辞めてジュエリーで起業。女性起業家の、経験に基づいた
等身大の心の葛藤、整え方を具体的に教えてくれる一冊。
今日紹介したいのは、中村天風述「君に成功を贈る」。
この本を読んだのは偶然だったけれど、恐らく30歳を目前に、漠然とした焦りの中で
心を落ち着かせ、足りないものをどう埋めて行ったら良いか、無意識に探していたのかも知れない。

迷える30歳だが、本からヒントを貰ったのでシェアしたい。

君に成功を贈る/日本経営合理化協会出版局

¥1,944
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まず著者のご紹介。
Wikipediaを検索すると、
「中村 天風(なかむら てんぷう、1876年7月30日 - 1968年12月1日)
思想家、実業家、諜報員。日本初のヨガ直伝者で、天風会を創始し心身統一法を広めた」方。

戦後肺結核を煩い、病気のために弱くなった心を強くする方法を求めてアメリカへ。自らの病の原因を尋ねて自律神経系の研究を行ったとされている。その後ヨーローパを巡り様々な著名人に面会するが納得する答えを得られず、日本への帰国の岐路、アレキサンドリアにてインドのヨーガの聖人であるカリアッパ師と出逢い弟子入り。ヒマラヤ山麓で2年半修行を行った結果結核はすっかり治り、さらに悟りを得るに至ったとされる。
政財界の実力者も数多く入会する、後の「天風会」を設立しその教えを説いた。
松下幸之助、稲盛和夫など、その影響を受けた人々は数多い。

天風会HP:「中村天風とは」


本を通して一貫して解いているのは、「心」のあり方。
人は、自分を成長させるため、または豊かになるために
いろんな自己投資をしたり、経験を積もうとする。
でも満足も、幸福も全てを感じるのは「心」。そして消極的な「心」が失敗や悲しみの根源。
どんな状況に陥ってもそれをどう捉えるかはその人の心次第。
だからこそ、自分の心と向き合い、心を大事にするように説いている。

心が定まったら、自分の行動が定まる。それはすなわち「想い通りに人生を生きること。
これができない人が意外に多いのではないだろうか。
なぜか?

誰かの期待に応えようと、または、他人からの批判を気にして
自らを「こう有るべき」とがんじがらめにしてしまっている。

または、自分のプライドが、一般的な価値基準を満たす事を望んでいる。

もしくは、自分にはムリ。自分はこんなもんだと無難に周りに合わせている。

ともすれば、世間に合わせて行くのも楽な道。
でももしそれが自分の心に素直になっていない状態であればきっといつか辛くなる。

ある人が私に言いました。
「もっと素直に思った事を口にだしてみたら?」と。

嫌われたくない、自分をさらけ出すのが怖い、そんな理由から素直に自分を出せないと、
自分らしさを失ってしまうのかも知れない。
ありのままを受け入れ、素直に表現する。それで恥ずかしい想いや悔しい想いをしたとしても、それが自分を成長させる糧となり、
本音の会話が人との関係をより深いものにして行くのかもしれない。

一歩一歩、自分の気持ちに向き合い、心と行動をきちんと一致させたい。

もしありのままをさらけ出すのが怖いなら、
さらけ出せる自分を作るしかない。自信を付けるしか無い。

自分の心と向き合い、自分の心に素直に生きる。
何事も、穏やかに凪いだ心で受け止め、不満ではなく感謝の気持ちを持つ。
思慮深く、教養深くなるための知識の積み上げをする。


これが私の30代の目標!


その他の書評ブログはこちら★

◎書評ブログ
「自分のために生きる勇気 流されない心を作る33の方法」を読んで
※まだやりたい事が決まってない人、やりたい事はあるけど
20代のOLが会社を辞めてジュエリーで起業。女性起業家の、経験に基づいた
等身大の心の葛藤、整え方を具体的に教えてくれる一冊。

◎書評ブログ
「土光敏夫 信念の言葉」を読んで
※(元)東芝社長、(元)石川島播磨重工業社長、晩年は85歳で第二次臨時行政調査会会長として、行政改革を指揮した土光さんの、信念、仕事や生き方に対する想いが伝わってくる一冊。
これからどんな組織を作っていくか、という点に興味引かれたので、企業の中で、上司として部下を持つ方、経営者にとって参考になる本だと思います。

その他の読書コメントもあります!
ありがたい事に、インドにいるからなのか、こうゆう働き方をしているからなのか、
これ読んだらいいよ、と本をオススメしてくれたり、貸して下さったりすることがままある。

電子書籍もあって便利な世の中だが、まだまだ電子書籍化されてない本も多いのでこれは大変にありがたい。

何冊か借りて、一番読みやすそうだったこの本を読んだので紹介します。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話/KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

¥1,620
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この本を読む前、社会人が勉強する時のメソッドが何か一つでも得られたらいいかな、と正直あまり期待せずに読み始めました。

読み終えてみて、主人公のさやかちゃんの素直さに見習うべき大事な事があり、
さらに具体的に以下の3つの立場で学べるノウハウが有りました。

(1)自分の勉強ノウハウ
  ・モチベーションキープ
  ・歴史と一般常識
  ・英語

(2)親としての子供の教育
(3)会社での部下、新人指導


まずは、この本が何を伝えたかったのか。
私は、主人公のJKさやかちゃんの、素直さと、「恥をかくこと」を恐れない勇気を持つ大切さ。
そして成功体験の重要性だと思いました。

誰でも成し遂げたい夢や目標が多少なりとも有るけれど、
自分にはムリかも、バカにされるかな?とか思うと人に言えないし、うまくいったら言おうかなと
防御線を張りがち。
でも自分が無知である事を認め、その上で堂々と言う!有言実行とはこのこと。
よく起業家もこの手法を使う。とにかく声に出していう。すると情報は集まってくるし
助けてくれる人、協力者が出て来たりする。自分もその気になるし、そうしなければと敢えて追い込むこともある。

私はまだ自分を良く見せたいというプライドが邪魔をして言えてないないことがしばしばあります。
それって自分でも心のどこかで「ムリかも」と思ってる証拠なのかも。
または、ほんとにやりたい事?と自分に自信がないからかもしれない。
まずは自分と向き合って、ブレない自分を作る。そして自分が本当にやりたい事、情熱を持てる事を探っていく。「有言実行」はその後にくるのだと思います。


本の中には、実践したい具体的なノウハウも。
備忘録として残しておきたいと思います。

(1)勉強ノウハウ
 ・モチベーションキープ・・・興味をもつ。面白さを見つける。(勉強する楽しさ)
そして、できる事6割、できないこと4割で、成功体験,達成感を定期的に味わいながら進める。
自分が成長している、または知識がついている事をできるだけ実感できるようにする。

・歴史と一般常識(時事ネタ)
私は歴史の知識がない・・というより学校で習った事を完全に忘れてしまった。でもたぶんそれは興味が無かったから。
ただテストのために覚えた知識だったから忘れたんだと思います。
教養としても歴史はもう一回勉強したい。それは歴史から学べる事は本当に多いから。
人間、何百年たっても本質は変ってない。その時代毎に環境は違えどその中でどう考え生きて来たかは、現代社会を生きる上でも絶対参考になる。
その意味で歴史というより歴史上の人物に注目して読書しようと思っていたら、この本にも、
歴史は、人物に光を当ててストーリーとして読み解くのが記憶も定着しやすくて良いとあったので、間違ってないはず。まずは伝記とかを読みあさりたいと思います。

時事ネタは、「文芸春秋 オピニオン2014年の論点100」を早速購入。


本書では小論文対策として紹介されています。実際社会人になると、時事ネタとかで自分の意見を発する様な機会が余り無いので、事実を知る所で終わってしまう事も多いと思います。
1つの事象について、異なる視点からの論争を知り、その上で自分なりの考えを出してみる。
習慣づければいろんな物事に対して常に考え、また自然と自分の意見を持つ事ができるようになればと思います。

・英語
海外で働く身としては、やはりもう一歩英語力が欲しいと感じることもしばしばあります。
英語だけを勉強する時間は無いが、長文を読む時は文章の構造を理解し、どこに最も言いたい事が有るのかを予測して読むようにしたい。


(2)親としての子供の教育
まあまだ結婚もしてないけど・・・
この主人公さやかのお母さんはすごい。どんな時でも誰に批判されても絶対に娘の「味方」で有り続け、「自分を無条件で信じてくれる」唯一無二の存在で有り続けた。親の想いが伝わると自然と子供を本気になる。信頼関係もできる。自分の子供にもし「夢ができて自ら努力し始めた」時は全力で温かく見守りたいと思いました。

(3)会社での部下、新人指導
よく引用される言葉ですが、「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」(山本五十六)

・言葉で言う前にビジュアル化して見せる。
・即時フィードバック
・ほめる(そのとき、言葉だけでなく、表情や抑揚も相手に合わせる)
・相手の行動を変えようとするのではなく、自分の行動を変える


心理学をベースにしたメソッドはとても分かりやすかった。
今の会社でのインド人への接し方、インターン学生への接し方でどんどん実践して行きたい。


さあ、有言実行だ。
無知を知ったから、じゃあ次は足りない知識を増やそう。
それはつまり、いろんな選択肢が持てるようになるということ。
また自分の意見をより客観的に、多角的に考えられるようになるということ。

言うは易し。さー実行だ、継続だ!


<参考記事>

◎書評ブログ:「自分のために生きる勇気 流されない心を作る33の方法」を読んで
※まだやりたい事が決まってない人、やりたい事はあるけど
20代のOLが会社を辞めてジュエリーで起業。女性起業家の、経験に基づいた
等身大の心の葛藤、整え方を具体的に教えてくれる一冊。

◎書評ブログ
「土光敏夫 信念の言葉」を読んで
※(元)東芝社長、(元)石川島播磨重工業社長、晩年は85歳で第二次臨時行政調査会会長として、行政改革を指揮した土光さんの、信念、仕事や生き方に対する想いが伝わってくる一冊。
これからどんな組織を作っていくか、という点に興味引かれたので、企業の中で、上司として部下を持つ方、経営者にとって参考になる本だと思います。