昨日ブログ記事にした本の紹介に、なんとなく気になっていたことを、かいてみたのですが、それについてコメント頂き、おぉお!ってなりました。

 

 

息子(4歳)が虫を殺してしまう、という謎の行動についてです。

 

 

omiさんより頂いたコメント↓↓

<<小さい時に虫を殺してしまうことから力加減や死を学ぶとも言いますから必要な成長過程かもしれませんね。
小さいうちにそのことに触れずに大きくなってから犬や猫を殺めてしまう子もいるようですよ。虫には気の毒で申し訳ないけれど虫目線で考えることができたり親子で死について話すことで大切なことを学べますよね。>>

 

 

なんと!そんな考え方をしたことがなかったので、驚きでした。

 

実は夏のはじめに、子どもたちの学童親子キャンプに参加したのですが、そのときに集まった(息子含む)幼児組が、カエルやらコオロギ?やらアリやらと、虫を捕まえては、死なせてしまったりしていて、どう声掛けをしていいもんやら、、、と悩んだのですよ。

 

 

そんな経緯もあって、ダンゴムシのこちらの本を見つけて借りてみたんです。

 

 

 

 

でね、自分なりにちょっと調べてみたんです。

 

 

 

このページで分かりやすく記載されていました。

 

 子どもが残酷な行動をするのはなぜ? 

 

 

一部抜粋↓↓

 

<<<「3歳くらいまでの子どもは、ちょこちょこ歩き回るアリも、電池で動くおもちゃも区別しておらず、同じ興味の対象なのです。遊びの中で虫を殺してしまうこともありますが、それは残酷な心を持っているからではなく、『虫に命がある』ことを理解するのがまだ難しいのです」

 

好奇心から起こる行動を大人の価値観で『うちの子は異常なのかも』ととらえてしまうこと自体が間違いなんです

 

やっていいこと、いけないことを全く知らない状態で生まれてくる子ども。それに対して、親は一つひとつ分別を教えていくことが仕事だと言います。

 

虫をいじめるような場面に遭遇したら、それは教えることができる機会であるととらえてください。叱られたりほめられたりを繰り返す中で、子どもは善悪をはかる『物差し』を作っていきます」

 

「そうやって教えられてきた子どもは、成長するにつれて虫を殺すことの意味に気づき、そのような行動をしなくなります。逆に何をしても叱られないまま育ってしまうと、いくつになっても自分の中に善悪の物差しができません」

 

虫を殺す行為は、大人から見れば残酷に思えてしまいますが、命の大切さに気付くための大事なステップとも言えるのですね。>>>

 

 

 

 

なるほど、息子はまだ善悪をはかる《物差し》を作っている段階なのですね。

大人の声かけが大事なのだと、心にスッと落ちました。

 

 

上の子二人は女の子なので虫に対する興味は息子に比べると小さかったですが、やはりダンゴムシは力加減が分からず、よく潰してしまっていました。でもこの経験があったからこそ、今ではダンゴムシを潰さなくなったし、セミやカナブンを捕まえても死なさずに解放しています。

 

 

 

 とはいえ、小学生で虫を殺すという行動がある場合もあります。


上のリンクによると、

男の子に多いのが、心理学で言うところの「モデリング」で、

年上の子が虫を苛めている様子を見て“おもしろそう、かっこいい”と感じて真似してみたくなる。


これは、ありがちな行動らしいですが、成長に伴って無くなるようです。




ただ、ごく稀に相手の痛みを感じられない「サイコパス」と呼ばれるような人もいます。殺人事件の犯罪者で、子どもの頃動物に虐待していたなんてケースもあるようで、、、



まぁこのケースはホントにごく稀で、だいたいは幼い頃に親がきちんと教えていなかったケースが殆どだということらしいです。




ということは今、息子は分別をつける成長段階なので、これから教えていければいいということですね。



生き物を殺すことは、ただただ残酷なように見えて、この子はなんてことするんだろう、、、と不安になったりもしましたが、

この事を知れて、結果的には良かったです。




親が教え諭していくために、この行動があったのは必然だったんだと思えました。




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日曜日に仕事の現調で堺に行って来ました!



息子の大好きな海。。。





ん?


大阪湾!


よく見るとめっちゃ汚い~!!!

息子、がっかりでした(笑)


いつか綺麗な海を見せに連れていってあげたいな~(^^;

 


 

その後を更新しました。

↓↓↓4年後の息子












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