突然無職になりました。


突然聞かされても、なにがなんだか。


倒産。


倒産。


倒産。


未だに信じられない。


夜になると考えてしまって、ほとんど眠れずに朝を迎えました。


実感ないけど、受け止めるしかない。


生活があるんやから、前を見ていかないと。


育児休暇中やけど、社用携帯は持ったままだったので、社用携帯でしか繋がっていない得意先などの知り合い何人かには一報を入れました。


もうすぐこの携帯も使えなくなるので、プライベート携帯の番号を伝えておきます。と。


そして会社の人と連絡を取り合いながら、とりあえず梅田のハローワークへ。


育児休暇の継続申請はもうムリ。


失業保険が出るのかどうかと、手続きはどうしたらいいのか聞きに。


倒産なので会社都合やし、すぐにでも支給されるはずなのに、離職証がないと手続きできないとのこと。


離職証なんてすぐに発行してもらえるような状態ではないので、ハローワークで発行してもらうにしても最低でも1ヶ月はかかりそう。


その間待つなんて、過酷。


生活費、、、。


旦那がいるからホームレスにはならずに済むものの、能天気に笑って過ごすなんてほんとにムリ。


保育園に預けたいのに、求職中で申請したら、また待機児童になってしまうかも。絶対に預けられる確証はない。


あーもー!


どうしたらいいのーーー!


失業保険はすぐにもらえそうにないし、働き口探そうにも保育園に預けられないと就活もまともにできないよーーー!



せめて離職証だけでも今すぐに欲しいーーー!


会社の先輩と落ち合って、話をしていました。


事務所は高利貸しとかの関係で、もう立ち入り禁止。何かを取りに入ることもできない。


社長と話をしようとも、全くの不通状態。



こんなことになるなんて。



大好きな会社、大好きな仲間やったから、余計につらい。


この気持ち、なかなか消化できない。



たった一本の電話で社員みんながばらばらになってしまうなんて。


こわくて、悔しくて、悲しくて、ふるえる。


冗談であってほしい。



私自身の気持ちとしては、社長には何の恨みもない。むしろ今までお世話になった感謝の気持ちの方が大きい。


最後の方は、会社の経営も苦しくて、自転車操業やったにも関わらず、最後の最後まで気丈にやっていかはったんやと思う。



今は高利貸しとかの問題で身を隠してるみたいやけど、今社長がどこでどんな気持ちでいるのか考えたら、ほんとに心配で仕方ない。


もしかしたら、首吊ってないか、嫌な考えでいっぱいになる。


感謝の気持ちも言えず、最後の電話を切ってしまったから。


もう、電話も通じなくなってしまったけど、最後は社員ひとりひとり全員に電話をかけて謝った社長。



もう一度顔を見ることはあるのかな。



もうないのかな。



夕方、社長のお姉さんと電話がつながったので話す。


子どもたちがうるさいのでお風呂の脱衣所で静かに話をしていました。お姉さんにもたくさんお世話になったので、感謝の気持ちとこれからのことなど話しました。


お姉さんもものすごく泣いていて、私も今日1日がまんしてたものが、そのとき一気に崩れてしまって、泣いてないて、涙が止まらなくなってしまいました。

結果はどうあれ、最後の最後まで社員のことを思っていたこと。


お姉さんが最後に社長に会ったときには、顔が白くなっていて、もう何日か食べてなくて水しか飲んでない、(社長の)お母さんにもたぶんもう会えないと思う、って言って謝りながら去っていったらしい。


あ、また涙が。


自分のなかでも整理しきれてないのに、だめだー。







あ、死ぬんちゃうかな?


って思ってしまって。







………





自分にはどうすることもできない。






だって自分の生活のことでいっぱいやもん。





でも、、、、




生きていて欲しい。





何にも分からない若造だったわたしにも、人生のなんたるかを教えてくれた人。



不満はたーくさんあったけど。



社員として守ってくれた。


結婚式でスピーチしてくれた。


社長でありながら結婚式の二次会も全部仕切ってくれて、へんなゲームを考案して盛り上げてくれた。




みんなでバーベキューしたり、カラオケで歌いまくったり。


楽しいこともたくさん教えてくれた。



この会社で学んだことは大きい。


わたしの居場所だった。


12年という月日。


人生の1/3を共に過ごした場所。



一緒に過ごした仲間のこと。


今は走馬灯のように思い出される。



いつかは辞めるときがくる、そう思ってたいたけれど。


こんな形で終わりのときをむかえるなんて。





なんて悲しいんだろう。




そして、泣いた。




社長に恨みの気持ちはほんとに無くて、ただただ、ありがとうと言いたかったのに、その感謝の気持ちが言えなかったことが悔やまれる。



いきなりおいてけぼりになった社員みんなの気持ちを考えると、そんな楽天的にやり過ごすことはできないけれど。


それでもみんな、前を向いて明日からも生活していかないといけない。



いつまでも終わったことに悔やんだり泣いたり立ち止まってなんかいられない。



だから前を向く。



とり止めない内容になってしまったけど、今の気持ちの備忘録として残しておきたいとおもいます。