色々調べてから宿をとったので、宿についた時は、予想通りというか期待通りというか、もうね“風情のある宿”この一言に尽きました。
宿泊したのはこちら宿苑勘兵衛さん。京都府南丹市美山町にあります。
私自身、美山で宿を探すとなったときに、ネットのレビューやブログのレポにもお世話になったので情報を残しておこうと思います。
さて、勘兵衛さんに着くとこちらの看板がお出迎え。
子どもたちには、“トトロが出そうなおうち”に行こうと説明してあったので、大興奮!
トトロいるかな~♪と(*´∀`)
普段都会での生活に慣れてしまっているから、田舎な風景を楽しむことは新鮮で、旅行に来てる!って感じがするな。
こちらが母屋。朝御飯はこちらで頂きます。
まさに辺りはトトロの出そうな雰囲気満々です。
お庭も風流~。
着いてすぐに、手作りの紫蘇ジュースとお野菜を出してくださったので、お庭で頂きました。
夏の真っ盛りだというのに、蚊も少なくてお庭の日陰は涼しくて最高の場所です。
今回は2世帯7人で宿泊したので、お部屋は2つ用意してもらいました。
ちなみに宿苑勘兵衛さんでは全室総計3部屋で、全収容人数10名です。
他にお客さんがいなかったのか、人数的に貸しきりにしてくださったのか分かりませんが、結果的には貸し切り状態で悠々と過ごさせてもらいました♪
今回宿泊したお部屋はこちら
10畳くらいの和室。
長女チームが宿泊。
もう一部屋の外観
内観
たたみ16畳くらいかな?くらいのまぁまぁ大部屋でした。
こちらが、次女とお母さんチームのお部屋。
全ての場所に風情があって、外観内観ともに素敵でした。
少し早く着いてしまったので、網と虫かごを借り、さっそく子どもたちを連れて勘兵衛さんの裏手にある土手を下り、由良川へ♪
由良川では、この時期特有の鮎釣りの人が等間隔で釣りを楽しんでいらっしゃいました。
私たちは鮎釣りではなく、めだか取りに勤しみました。
疲れてお部屋にもどり、縁側で夕涼み。
やはり縁側はいいな~(ノ´∀`*)ほっこりする。
ちなみにお風呂は勘兵衛さんの家族風呂と、河鹿荘の大浴場と選べるようでしたが、わざわざ車に乗って河鹿荘まで行くのも面倒なので勘兵衛さんで入浴させていただきました。
まさかの火焚きから始まるお風呂沸かし、、、には驚きでしたけど、お風呂も岩風呂とあっていつもと違うお風呂を子どもたちと堪能させてもらいました。
お風呂は宿泊した部屋の隣にあります。
お風呂の裏手には火焚き小屋があり、薪割りされた木がたくさん積んでありました。またその付近には水車小屋も
水車は回っていませんでしたが、趣のある風景を見ながら一休みできる場所のようでした。
お風呂が終わったら、お楽しみの夕食♪
夕食はお風呂の隣の“我楽苦多”という離れ部屋で。こちらも外観内観ともに感嘆です。
お食事は、地鶏のすきやきを頂きました。
なんと、本日の16時に鶏さんを締めたそうな。ちょっと残酷ですが新鮮そのもの。生のささみも頂きました。
夕食の量が多過ぎて食べきれず、残すのは失礼だし勿体ないので宿のお母さんにお願いして、翌日の朝食に残りの地鶏すきやき鍋を出してもらえるよう伝えると、快く引き受けてくださいました。
夜は猿や鹿が見れるかもと宿のお母さんが言っていたので、怖いながらも夜のお散歩に。ですが、山道は怖かったので途中で引き返しました。
花火も持ってこれば良かったなー。
お部屋は次女さん&母チームは、じーじばーばも一緒だったので早めの消灯。
長女チームは、母の兄ちゃん(叔父)と妹(叔母)の独身若者チームだったので夜更かししてたみたいですが(^-^;
お部屋の電灯も風流でとても雰囲気が良かったので消灯するのは勿体なかったんでしょう(笑)
さて、ここまで良いことばかり書き連ねてきましたが、一番の難点はトイレでした。
趣があるから、悪いことではないんやけどね、、、なんと昔ながらのぼっとん便所でした(笑)
笑ったらいけませんね。
実はうちの実家のトイレも私が小学生の頃は庭にボットン便所がありましたとも。
もうね、その頃はめっちゃ怖かったです。虫とか臭いとか、色々。小さい頃はお爺ちゃんに着いてきてもらわないと一人では行けなかったわ(笑)
そして今現在妊娠8ヶ月後半。子どもたちは和式便所苦手。勿論ぼっとん便所なんて見たこともなし。
なので、母屋の水洗トイレを借りに足を運んでいました。
夜は母屋までの距離がちと怖かった。ていっても目と鼻の先ですが。
さて、一夜明け、早朝からじじばばさんはお散歩に出掛けておりました。なんでも、蓮如の滝が近くにあるそうで。
二人して仲良く出ていきました。
朝御飯は7時半に母屋で頂きました。食事のお部屋から見る縁側の風景にも味があってとてもよかったです。
前日お願いした地鶏すきやき鍋も煮詰まって味が入り、最高の美味しさ!
この後出てくる、お味噌汁やお漬物も取れ立ての自家製お野菜で新鮮そのもの。お漬物の味付けの仕方なんかも聞けば丁寧に教えてくれて、有り難かったです。
普段都会で生活してるから、田舎ってほんとにいいな。癒されました。
宿苑勘兵衛さん。とても良いお宿でした。
宿泊料金は、休前日一泊二食付きで大人9500円、4歳児4000円、2歳児2000円とお値段もリーズナブル。
快適に過ごせて大満足のお宿でした。
この後、美山町名物のかやぶきの里へ。
レポ続きます!
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美山旅行編は4部構成になっております。
こちらの記事も良ければ読んでみてくださいね♪
第1編