IH(インテグレートヒーリング)、プラクティショナーのCREDOです。



先日、セッションを受けにきてくださった方が、こんな悩みを話してくれました。


・疲れやすくて、家に帰ってから夕飯をつくるのもおっくう
・仕事で勉強したい事があるのだけれど、勉強しようとするとぼんやりして眠くなる


これは何か良くない霊とかがついてるのではないですか?と。

本当に不思議な話ですが、確かにそういう事もあるのです。



でも、、うーーん。

この場合はなぜか違うような気もしたのです。


なんとなくですが、『血糖値』という言葉が頭に浮かびます。


低血糖症という言葉をご存じでしょうか?


人は食べ物を食べると血糖値が上がります。


それは正常な働きなのですが、
白砂糖を含んだ甘い食べ物などは、血糖値を急激に上げ過ぎてしまうのです。


すると、身体は慌ててインスリンを放出し血糖値を下げようとします。


でも、急激に上がった血糖値を急激に下げるので、今度は勢いが止まらず下がり過ぎるのです。

この状態が低血糖症です。


で、低血糖に陥ると、血糖値を上げるために、また甘いものが欲しくなり、血糖値は乱高下します。


実は、この血糖値の乱高下と人の精神状態はリンクしているのです。


つまり、血糖値が乱高下する人は、気分も乱高下しやすく、うつ病や自律神経失調症を起こしやすくなります。

それくらい食べ物は身体に影響を与えているのです。
そして低血糖症はジワジワと怖い病気なのです。




話は変わりますが、私は何年か前に自分の食べるものを大きく見直した時期がありました。


その頃、私は会社員でしたが、なぜか夕暮れどきになると悲しくなるのです。


悲しくて心細くて、家に帰ると疲れてグッタリするみたいな。



そんな時に白砂糖は本当に身体に良くないという事を知り、白砂糖を辞めたのです。


同時にその期間は玄米菜食にしました。

なにも大げさに決意した訳じゃなく、なんとなく始めた事が半年間続きました。


でも、身体はびっくりするような変化がありました。


まず、痩せるー!!

半年後には、周りに病気かと心配されるほど痩せました。笑


そして、最初の1〜2ヵ月は、夕暮れになると意識が朦朧としてました。

実は先ほど書いた、夕暮れ時に悲しくなる症状は低血糖症を起こしていたからなのです。


夕暮れ時、1番血糖値がさがるのです。


その時間帯に甘いものを無性に食べたくなっていたのは、血糖値をあげて気分もあげたくなっていたのです。

(でも、それをする事で血糖値も乱高下してしまっていたのです。)


で、食事改善し始めの頃は、血糖値が下がったまま糖分の補給がないので、血糖値があがらずヘロヘロ状態になるのです。


この時、砂糖への依存を断ち切るのがマジで結構辛いので、挫折してしまう人が多いのです!



でも、1〜2ヵ月を過ぎるころから、段々夕暮れ時にボーッとする事が少なくなりました。


身体が慣れてきたのか、白砂糖の毒?が抜けてきたのか、、

そんな感じでした。


痩せた事の他にもこんな事がありました。

・セルライトがなくなった
・夏バテしなくなった
・家に帰ってからも家事を楽にこなせる
・気持ちが安定した
・その時に体質改善されたのか、それ以来風邪をひきにくくなった


気持ちが安定して、夕暮れ時の切なさがなくなりお腹が空いても、あ、空いたな〜くらいで大丈夫になり、
心配されるほど痩せた外見とは裏腹に、身体の中がすーすーと空気が通る感じがして、軽くて気持ち良く楽になったのです。






その後、体重は2年くらいかけてゆっくりと戻っていきました。


今では、甘いものも適宜食べてます。笑



でも振り返ると、この経験は自分にとってすごく大きかったように思います。






私と白砂糖の話が長くなっちゃいました。
続きますので、また読んでくださいねー!

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