今日は腫瘍内科へ行ってきました
11:00の予約でしたので
10:30には病院に到着
受付を済ませ待つこと1時間半
本心は
主治医からちゃんと説明されたから更に聞くことないんだけど…と
待ち時間の長さと
わざわざ来たことに対して
面倒に感じてきたわたし
番号を呼ばれ診察室に入ると
待ち構えていたのは
先生ふたりと看護婦さんがひとり
その異様な雰囲気に
疑問を抱きつつ着席すると
先生が
今日はどういったことでいらっしゃたのでしょうか?
と
きょとん…とする私
5人の沈黙
シーン……とする診察室…
…
…
その空気を変えようと
言葉を発しなきゃと思いつつ
旦那に助けを求め
目線を向けるも無反応
頭のなかでぐるぐると
水曜日の診察を思い出し
なんとか話はじめた私
私の病状について主治医から〇先生にお話があったかと思いますが、脾臓が大きくなっていることと血小板の減少で今後の治療については継続か中断かとお話をいただき、私としては主治医のお話を十分に理解したうえで中断を選択したのですが、主治医からよかったら腫瘍内科の先生に詳しくお話を伺ってみてみますか?と言われまして、今回お伺いさせていただいた次第でして…
汗汗汗
なにこれー
完全アウェー
やっと話してくれた先生
*2019年からはじめ現在も継続しているので長期間抗がん剤を使用していること
*肝臓へのダメージは最初のゼロックス療法の薬のひとつが影響してること
*2023年に新しい薬に変えたら色々大変でしたね(発熱による入院etc.)とか
*肝臓は長年の薬の影響で肝硬変のようになっており良くなること(治療法)はない
*抗がん剤は最初のうちは効き目があっても段々効果がなくなる
*体がダメージを受けているのに進行が心配だからと抗がん剤をきちんと投与し続けるのは結局体がもたなくなる
*体の状態をみながら薬の投与のペースを変えてみる
私が解釈して文字にしたので
もしかすると先生が話した言葉と
ズレが生じてるかも知れませんが
だいたいこんな感じ
一通りお話していただき
話すこともなくなり
とてもわかりやすく
理解できましましたと
感謝の気持ちを述べ
出来れば追加でオキノームを処方していただけないか?と尋ねると
処方箋を出していただき
もうこれ以上
感謝の気持ちを述べられないくらいへこへこと頭を下げながら
診察室をあとにすると
看護婦さんも一緒に出て来て
見送ってくれて
そこでもさらに
処方箋まで出していただき感謝しています、と述べ
結局私たちって
なんだと思われてたんだろー?
もしかして文句でも言いに来た
クレーマーだと思われてた?
と推理なんかもして
ただ、旦那さんには
なんであんた何も喋らないのよ💢
助け船だしなさいよ💢
と文句を言い、笑いながら
病院をあとにしました
まぁ、話の内容としたら
未来はあまり明るくないよ
と受け取れますが
別段、落ち込むこともなく
腹ペコの私たちは
たまには美味しいものでも
食べて帰ろうと
久しぶりに夫婦でデパートへ
レストラン街で
旦那さんはビールを飲み
おつまみに
ムール貝やマリネなどを注文
ローストビーフや
クリームソースのピラフは
ふたりでシェアしました
食後は地下の食料品やスイーツを物色していたら
急に旦那さんが
手をつないできてびっくり
付き合っていたころ
待ち合わせや買い物などで
このデパートを訪れていたことを思い出し懐かしくなったそうで
やめろーっ!!て言っても
何度も何度もつなぎなおしてきて
私が死ぬとでも思ってんの?
とからかったのですが
ただただ昔を思い出し
その頃に戻ったみたい~と
ヘラヘラするばかり
お酒を飲んだので
帰りはもちろん私が運転手で
慣れない車で慎重にハンドルを握り無事に家に着きました
病院の件といい
旦那と20年ぶり?
の手つなぎデートといい
私にとっては
なんだかとっても
変な一日でした