ようやく地元に着きました
注射後はぐったりで
帰りの車の中でも
後部座席で1時間
横になったままでしたが
今日一日は
私の中で様々な出来事が重なった
日でもあり
怒濤の更新中ですか
今しばらくお付き合い下さい
ベッドに案内をしてくださった
看護婦さんとは別に
交代で現れたのは
メガネの看護婦さん👓
針を刺すため
最初の看護婦さんの指示のもと
その時は私は横になったまま
天井を仰いでいました
メガネの看護婦さんは👓
仕事も丁寧で
テキパキと親切な対応でとても
好感が持てる方でした
点滴が始まり
しばらくしてから
上半身をあげ
スマホを操作し始めた私
メガネの看護婦さんは👓
よく見たらなんとお腹がぽっこり
白衣の上からさえ
おへその位置がはっきりわかるくらいの
立派な妊婦さんさんだったのです
「妊婦さんだったんですね~」と
余りにも大きなお腹を見て
びっくりした私は
思わず声をかけてしまいました
明日から産休に入ること
若いのにお子さんが3人いて
4人目を妊娠中のこと
妊娠中の悩みや子育てについて
学童保育の役員の話
男の子と女の子の違い、などなど
短い看護の時間
他の患者さんが多いなか
子育てについて
話が弾み、盛り上がってしまいました
点滴が進むにつれ
だんだんとぐったりしてきた私は
起きているのも辛くなり
目を閉じ休むことに
約3時間後-
目を覚ました私は
メガネの看護婦さんに
帰る前にどうしても
「出産頑張って下さいね」と
熱いエールを送りたいと思い
注射針をぬきにきた
メガネをかけた看護婦さんに
再度話しかけることに
なんとな~く
だけど
さっきのパツパツに張った
お腹より
やや小さくなってない…
そんな心配をよそに
さらに会話を進める私
私「予定日はいつですか?」
👓「11月です。産休に入るのは9月です」
私「(あれ?来月じゃなかったっけ)」
私「病院は近いんですか?」
👓「はい。市内に住んでます」
私「3人とも、出産は同じ病院で?」
👓「…………クス、クスクスッ」
👓「あ、、、それはYさんです!
(名札を見せながら)私は〇〇で-す😊」
ガッビーン
やっちまった~
メガネと似たような髪型
プラス、マスクのせいよーーーーー
腹が縮んだように感じてた時
ギモンを抱けば良かったのにぃ
出っ張ったお腹+👓+髪型で
完全に間違ってしまったーーーーーー
唯一の救いは
6カ月の妊婦さんだったってコト
いくら抗がん剤やって
怠くて、
ぼーっとしていたから、
と言って
ただのポッチャリを
妊婦に間違えていたら
ただじゃ済まされない
それに、私の抗がん剤はエンドレス
この先もずっと
このケモ室に通うのだーーー
ただのおデブちゃん
だったとしたら
顔合わせ
辛いったら
ありゃしない🌀🌀🌀
不幸中の幸い
だけど
おっちょこちょいで
余りにも恥ずかしくって
早々と病室を出
廊下を突っ切って
会計へGo
ナースステーションを通り過ぎるとき
「さっきぃ
病室①の3番ベッドの患者さんに
Yさんと間違えられちゃいましたーーー
アハハハーーーーー」
という笑い声が
背後から
聞こえたような……
聞こえなかったような………