元行政書士の告白 -2ページ目

開業、サイト公開

登録の手続きが済んで、暫くしてから登録証が届いた。

開業してすぐにやったことは事務所ウェブサイトの公開だ。
最初はレンタルサーバなど利用せず、プロバイダが無料で提供しているサービスを利用し、主に無料相談を売りにした。

登録

行政書士として働くには行政書士会に登録しなければならない。
そして、登録するには幾つか条件がある。
・事務所として独立したスペースがあること(自宅の一室でもいい)
・法定の看板をつけること
・会社員でないこと( 副業は良いが日中きちんと行政書士をしていなければならない。また雇われて行政書士の仕事をしてはいけない)
以上の点はわりと厳しくみている。

こうした条件について地元の行政書士会に確認して登録申請書をもらいに行政書士会にいった。
はじめて行った行政書士会は古い雑居ビルの一室にあり、事務員らしい人が数人いた。そこで登録の手続きを聞き、申請書をもらった。
登録には前述のとおり事務所を確保する必要がある。僕は実家の一室を事務所にした。登録申請すると、行政書士会の支部の支部長、綱紀観察のお二人が事前に連絡してやってきた。
支部長は年配の方で、綱紀観察の方は五十代くらい。
事務所になる部屋にそれらしい机と椅子を置いただけの部屋にお通しし、母親がお茶をだした。
特に突っ込んだ話もなく、最近の行政書士試験は難しいとか、僕が支部で最年少だとか、そんな話をして帰って行った。

仕事のジャンル

行政書士試験に合格して、まじめにこの資格で一体何ができるのだろうか、調べた。
開業本(資格に合格した人向けの開業ノウハウ本)によれば、未開拓で将来有望な分野として著作権に関する業務があげられていた。
プログラマーを志し、ウェブ制作のバイトもしていた僕は、この著作権こそ自分にピッタリな分野だと考えた。他にもたくさん仕事のジャンルはあるのだが、他の本によれば専門をもったほうがよいようなことが書かれていたし、会社員経験の無かった僕には他の仕事は理解すらむずかしかった。