11月6日(日)追悼ライブ@地福寺
風の庭、気仙沼グランドゼロの伊藤さんが主催。
秋田県八郎潟の支援チーム『メビウス』さんと共に活動してきました。
俺の大学時代からの親友がメビウスに属している縁から
彼らは何度も気仙沼での作業に参加してくれているのです。
が、今回はこれまでと少し違う趣のボランティア活動。
作業ではなく『被災地の本当』を知ってもらいたいという主催者の希望により
どちらかというと観客側になってきました。
地福寺のある気仙沼市の階上地区は、まだまだ震災の爪痕が残る場所。
この辺には民家工場、旅館が立ち並び、毎年海水浴シーズンには賑わう観光地でした。
約300人の行方不明者のうち、半分も見付かっていないそうです。
気仙沼向洋高校。津波の高さは校舎をはるかに超え、全員が死を覚悟したそうですが
奇跡的に目前で津波の壁が崩れ、助かったとのこと。
敷地内にはまだ民家が転がっています。
そして会場・地福寺。
【地福寺~いのりの広場~】
亡くなった方やペットへの想いが手向けられています。
周辺地域の現状、『このような状況だからこそ、音楽という灯を』と和尚さんの講話。
そして、東京から駆け付けてくれたミュージシャンの方々。
気仙沼に来るのを切望していたものの、タイミングが合わず、
ようやく今回参加出来たとのコト。
英語の歌詞を理解した訳ではありませんでしたが、
心に染み込む天使の歌声に、涙が出ました。
アンコールの『MY WAY』が印象的で、
めげても、くじけてもイイ、また立ち上がりゃあイイだけの話。
信じた道を進めばイイんだと自分に言い聞かせたフィナーレでした。
『こんな…復興なんてまだまだだすな…』
『瓦礫撤去作業より辛かった』
『心が重い…』
とメビウスメンバー。
自分の足で現地を歩けば
『復興したんでしょ』なんて口が裂けても言えなくなる。
現地の状況を知れば次にすべきことが見えてくる
すべきことが見えれば、自分に出来ることを考えられる。
そういう機会を提供していくことが、長期支援へと繋がっていく。
長期にわたり活動してもらえるコトで、
『私たちは忘れられてなどいない、一人じゃない』と被災者の心は強くなれる。
そして自分で立ち上がる意思を持ち、新しい生活に向かうことが出来る。
これが本当のココロの支援でしょう。
このイベントを通じて何かを感じたであろうメビウスチーム。
今後の彼らの行動が楽しみです。