震災から13ヶ月。
だんだんと最近の気仙沼に慣れてきて、
震災当時の気持ちというか危機感が薄くなってきてしまっている自分を感じていた最近。
「気仙沼市の復旧が遅い」という声を聞くことも多い。
しかし、ここ大槌はまだ時間が止まったまま…。
市内。話には聞いていた。
何もない、と。
崩壊した漁港。打ち上げられた船。奥の海に浮かぶのは「ひょっこりひょうたん島」か?
13ヶ月が経っても、側溝はこの状態。
NANGO-BASEの『泥アゲ大作戦』を彷彿とさせる強敵の数々。
押し寄せた津波はこの高さ、この厚さの防波堤を破壊した。
この防波堤は推定約5メートル。
これ以上の高さのコンクリートの壁に、気仙沼湾岸は取り囲まれるのか?
1344名の犠牲者を慰霊する広場。
一、津波が来たら…
一、危険地帯には…
陸前高田~釜石~大槌の道中、
気仙沼の現場を最初から見てきたハズの俺が、言葉を失った。
「東北は復興しつつある」と思い始めていた自分が情けなかった。
気仙沼はまだ恵まれてる。
先週、自分を訪ねて来てくれた秋田県在住で
大槌町を支援している「あったかネットワーク」代表の方の言葉。
『大槌はまだ、そんな状況ではないんです。』
今日、痛いくらいに納得した。



