ゆく河の流れは絶えずして、また元の水にあらず

 

覆水盆に返らず

 

会うは別れの始めとは
 
なんのこっちゃ。
 
はい。
カイリー・アービングのことでございます。
ついに決まっちゃいましたねぇ。
今オフトレードの最大の衝撃でしょうか。
 
最初にアービングの口からトレード希望が出たときは
それはそれはショックでした。
でも爆弾投下後1か月もなんの音沙汰もなく
放っておかれますと、
かのキュブラー・ロス女史の仰せの如く
否認→怒り→取引→抑うつ→受容と
心がたどりまして、
今は、あぁそう、やっぱり行くのね、と。
まんまと「受容」に行き着きました。
 
名著「死の瞬間」を引用するのは不謹慎かしら。
 
私、仕事をしていたころ、怒るのも怒られるのも
ババっとやって、さっさと終わらせたいタイプでした。
でも理不尽に怒るクライアントに
申し訳ございませんでしたと一度頭を下げて、
あとはのらりくらりとかわしていたら
相手方が怒りから諦め、受容へと変わってくれて
うまくいくこともあったんですかねぇ。
 
そしたら、あんなふうに悔しさに震えつつ
心に拳を握りしめて仕事をしなくても済んだのかも。
 
いくつになっても人生、勉強ですわね。
 
それにしてもアービング、なんで出ていっちゃうんでしょうか。
レブロンと一緒にいて自分の能力を最大限に生かせて
リングも取れたのに・・ってそう思われるのが嫌で
出ていくんですよね。
 
なんとなくコービー・ブライアントを思い出します。
コービーも、シャックと自分とどっちを取るのか、みたいに
なってましたもんね。
 
アレン・アイバーソンが
「あんなに頼れる相棒がいたら、リングを取るのも
 随分楽なのに、何が不満なんだ」みたいなことを
言っていたのを思い出します。
アイバーソン、リング、ホントに欲しかったのだろうなぁ。
 
アービング移籍は、当然ながら
反対側に同じ重さが天秤に乗るわけで。
それがアイザイア・トーマスとは・・
きっとセルツファンも
キャブスファンと同じだけ衝撃なのですよね。
 
これからキャブスもセルティックスもどうなっていくんでしょう。
 
せめて西に行かなかったことだけでも
良しとしましょうか。
 
でもセルツ、アービング、ヘイワード、ホーフォード・・
(今季と全然違うチームじゃんか)
ちょっと面白い?
 
それに比べて、キャブスは
デリック・ローズにアイザイア・トーマスですか。
 
うーん。
文句書いちゃいそうだから、自主規制。
 
 
 
 

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