満身創痍で戦うレブロン・ジェームスは、凄みがありますね。
傷ついたライオンみたい。
CP3やコンリーの姿は、悲壮でしたが、レブロンは、
ただただ強い、なぁと。
熱い感動を受けることに変わりはないですが。

さて、例によって、プレーオフと関係のないオハナシ。

私、NBA選手の大半、好きです。
「とても好き」から「割と好き」まで、濃淡はありますが。

基本、ビジュアルから入るから、
初めは あんまりイイオトコじゃないなぁと思っても、
見慣れていくうちに愛着がわいてきまして。

(大体 アスリートって、プレイ中は、いい顔してますよね。
 美人だなぁと見とれていた女子選手が、インタビューのとき見ると、
 ンニャニャニャ・・なんてこともあるわけで)

で、残りの半分は、興味がない、か、知らない。
数人、あまり好きじゃないかもという選手がいて、
ただ一人、はっきりと「嫌い」なのが、レイ・アレン。

レイ・アレンファンの皆さま(いっぱいいるんだろうなぁ)
スミマセンね。
おばさんのたわごとと、大目に見てください。

嫌いになったきっかけというのが、ずいぶん前の話ですが、
彼がアメリカ代表になったとき、高額な報酬を要求したという
記事を読んだこと。

プロなのだから当然という意見もあったし、
ほかにも報酬を要求した選手もいたかもしれないけれど、
とても、いやな気分になったんですよね。

私は、リング欲しさに自らのサラリーを下げて、移籍する行為に
抵抗があります。
「巨人の星」の花形満さん(古いなぁ)が言うように、
”給料の額の高さが、プロとしての評価”だと思うからです。

一方、ティム・ダンカンや、ポール・ジョージのように、
チームのため、自分の報酬を過剰に要求しない、という選手を、
いいなぁと思います。

矛盾して聞こえます?
私の中では、十分整合性は取れているのですが。
キーワードは、「プライド」でしょうか。

昔、高校生の時の読書感想文で、
課題が、志賀直哉だったんですが、
「志賀直哉は、太宰治を理解しようとせず、傷つけた。
 ダザイストの私としては、志賀直哉は嫌いである」と書いて
(小生意気な女子高校生でしたねぇ)
教師から
「作家を作品以外で評価してはならない。
 本質から離れたところで物事を見る姿勢では、目が曇る」
と言われたことがあります。

バスケット選手を、バスケット以外で評価して、
私のレイ・アレンを見る目は、
長いこと曇りっ放しです。



押していただけると嬉しいです
にほんブログ村 その他スポーツブログ NBAへ
にほんブログ村

人気ブログランキング



***追記***

コメントにて、ご指摘いただきました。

昔読んだ記事を鵜呑みにして、誤解したまま書いてしまって、
申し訳ありません。(その雑誌社もいい加減だぁ・・って、
 ヒトのせいにしてはいけない)

この記事全体を削除しようかとも思ったのですが、
そうすると、思わせぶりなタイトルだけ残るので、
それもナンだかなぁ・・と。ブツブツ、クドクド。

まぁ、だからって、レイ・アレン嫌いが変わるわけじゃなし。
(あ、また余計なことを。スミマセン。スミマセン)

今後、気をつけますね。ごめんなさい。