モーターショウ | ナイト・オン・ザ・プラネット

モーターショウ

久しぶりに東京モーターショウに行って来ました。ちなみに今年は商用車の回で、乗用車と商用車が同時開催されていた頃以来、初めてでした。

しかし、時代とともに変わるというか、以前のイメージでは、商用車といえば、ワゴン車、バス、トラック、特殊車両(パトカー、消防車、郵便配達者等々)が展示されていて、中が見学できたり、一応コンセプトカーもあるという感じだったのだけど、今回はそこに、障害者用の車両が各社2・3台用意されていました。乗りやすいように椅子が回転したり、手だけで運転できるようになっていたり、車いすが簡単に収納できるようになっていたり、ワゴン車で後部座席位置にそのまま車いす固定出来るようになっていたりと、かなり工夫されていました。特にフェアレディZの障害者用には感動でしたね。楽しむ権利は誰にでもあるってとこですか。

デザインに関しては、普通車と変わらないので外観や内装を見て回ったのですが、小さいクラスのものでも結構がんばっていて、前は曲線だけで処理されていたような内装部分も、直線をうまく組み合わせて骨太感を出していたり、色の組み合わせ黒一色なんてことが無いので、だいぶ気分良く乗れそうでしたね。生活空間的な考え方が進んだようです。外装にも同じことが言えます。ただ全部がそういうわけではないのが残念ですが。。。

強いてお気に入りの1台をあげると、乗り合いバスで、手すりの曲線とか、座席の座り心地や、すっきりしたデザイン、他、降りをことを知らせるボタンとか、金属むき出しの部分を少なくして、優しい緑色を基調にした内装のヤツですね。気分良く乗車できそう!

まあ、書いていくとキリがないですが、興味がわいたら(わかなくても)1度行ってみては?意外といいですよ。