さて、できれば元々のソースを明示してほしいものですね。根拠確認の為にも。

「日本独特の自己責任論」はシリアで拘束された安田純平氏に対する批判に対して海外の一部から起きた議論ですね。

自分勝手に行ったから自己責任はおかしい。国には助ける義務があるし、バッシングはおかしい。
という主張ですね。

一理はあると思います。と、同時に、安田純平に関しては、
・これが一度目の拘束ではない事。
・政府の渡航自粛要請を無視して渡航した。
という点も考えなければならないと思います。こういった背景を無視するのはどうかと思います。

個人的には、彼については批難されても仕方ないと思います。

閑話休題。

名古屋でのホームレス調査は2015年に行われた事のようです。

これについては、その割合が多いことは注目すべき点だと思います。

しかしながら、知的障害を持つからホームレスになるわけではなく、この記事内の主張は牽強附会と言えます。

生活保護に関しては、社会のセフティネットとして、正しく活用されるべきですし、生活保護を受けることを卑下する必要はありません。

と、同時に相変わらず不正受給の問題はありますし、その状況から如何にして脱する事ができるのか?その支援方法は?という問題もあります。

情報というのは、それを発信する人間の意図が反映されている。

ゆたぼん親父には、自己責任という言葉を否定したい意図があるのでしょう。

過剰な自己責任論は否定されるべきでしょうが、一切否定というのもこれまた誤った考え方です。

支えるのは間違いではありませんが、最終的に支えなく暮らせるにはどうすべきかを常に考えるべきです。

支える側の問題というのもあるのです。

そうでなければ責任ある主張とは言えないと思います。