参議院選挙は与党過半数獲得で終わりましたね。

事前予想通りの結果で、今回は選挙特番も最初の方だけザッピングして、見ていました。

その時、たまたまこのシーンを見ることができました。


記事の通りの流れでした。

池上彰は相手の反論にはちゃんと答えず、質問を変え、そして、その返答も時間切れで尻切れとんぼという見ていて後味の悪いものでした。

池上無双という言葉を呼び、視聴率を稼いできた池上彰ですが、正直、今回見ていて、「作られた池上無双」というものを感じずにはいられませんでした。

相手を煽って感情的にさせて、失言を引き出す。この手法が池上無双の根幹のように思われます。

さて、このようなインタビューを選挙後に行って、何の利益があるのでしょうか?
選挙前ならばまだ少しはあるように思いますが、選挙後に利益があるのでしょうか?

私は無意味で、かえって政治への失望を助長する行為のように感じます。

テレ東に限ったことではありませんが、民放各局の特番は、ごちゃごちゃしていて乱雑に感じました。それは丁寧に相手の話を聞いていないからだと思います。
そして、それが一番顕著だったのは、テレ東だったように思います。

テレ朝の世界水泳中継を見て思いましたが、選挙特番は要らないのではないでしょうか?

途中経過だけを流せば事足りるように思いました。

無意味な池上無双はもういりません。