参議院選挙は事前予想通り、与党勝利で終わりそうです。

さて、今回の選挙で一番考えさせられたのは、れいわ新選組が2議席獲得する可能性があるということです。

今回、この党は、重度の身障者二人を特定枠で比例候補としています。

このまま推移すれば、この二人が議員となります。

ここで、私は二つの疑問を持ちました。

この党に比例票を入れた人は、この二人が議員活動が出来ると判断して票を入れたのでしょうか?

現状の国会の造りでは、この二人が議会活動するのに明らかに支障があります。どう対応していくのでしょうか?


健常者と身障者が平等に暮らせる社会であるべきだと思います。そのためには、重度の身障者議員も議会活動が出来る環境を整えるべきでしょう。

と、同時に、この二人の候補には、仮に当選したとしたら、議員活動を頑張ってやってほしいと思います。

早々に
「やはり議員活動は出来ないので当選辞退します」
は止めていただきたいと思います。それは無責任であるし、身障者の政治参加の道を狭める事になるでしょう。

と、同時に、
「身障者票集めのために、最初から辞退込みで仕組んだ計略だ」
との謗りを逃れられないでしょう。