今日の3時から行われた宮迫氏と田村亮氏の謝罪会見。AbemaTVで見ました。

吉本興業社長の圧力で謝罪会見できず

ネットニュースはこの会見に関する記事だらけになっていますね。

見ての感想です。

二人に関しては、結果的に反社会的勢力の関係する営業に行った事はよくないし、金銭を受け取っていた事について嘘をついた事はいけないことです。

が、今日の会見で、二人は真摯に謝罪し、反省していました。そして、全ての質問について、誠実に嘘無く答えていました。

はぐらかしも、憶測も推測もありませんでした。

二人ともは、責任は嘘をついた自分にあると責任を認め、契約解除への泣き言は言いませんでした。

罪を憎んで、人を憎まず。

二人は謝罪しました。

これ以上の批判は止めましょう。

二人が今後芸能活動を続けるなら、私は応援したいと思います。



元NGT48の山口真帆さんもそうでしたが、やはり、事実だけを述べる人間が一番強いのです。

結局、謝罪会見を行わせなかったのは、吉本興業でした。

NGT48騒動も、運営会社のAKSの対応が問題になり、未だに騒動は終息していません。

ジャニーズは元Smap3人に対する圧力問題で公正取引委員会から注意を受けました。

そして、今回の吉本興業によるパワハラ謝罪会見延期&引退勧告です。

一昔前、SNSが無い頃は、組織の力は絶大でした。

おそらくこの二人も謝罪会見すら出来ずに、芸能界から消えていたでしょう。

しかし、今はSNS全盛で、ネットを通じて個人レベルで世界に向けて発信できる時代です。

ブラックな事、理にかなわないことをやっていたら、必ず暴かれる時代になりました。

その象徴的事件が、NGT48騒動であり、今回の闇営業騒動でしょう。

このあと、吉本興業は色々と揉めることになるでしょう。それは間違いないでしょう。

契約書問題ひとつとっても、今までのようにはいかないでしょう。

AKS、ジャニーズ、吉本興業。男女アイドル界とお笑い界を牛耳る帝国が、期せずして、いづれも崩壊の序曲を奏で始めているように感じます。