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私が社会人になって最初に就職した会社がミツカン(当時は中埜酢店(なかのすみせ)でしたね)でした。

十数年働き、本社勤めもしたので、今の和英社長にも会ったことあります。

確かに背の高い、ゆったりめの話し方をする人です。今回有料記事で公開されていた音声は和英社長の声でしたね。社員ならすぐわかるでしょう。

中埜家の資産は確かに凄いと思います。

で、その跡取りの事は、私が在職していた二十年以上前から社員の間で世間話のように語られていました。

和英社長には男の子が居なくて、今回話の出てきた次女の聖子さんと長女の裕子さんがいました。

その頃は長女の将来の婿が跡取りになるだろうけど、やはり慶應閥のお金持ちが相手なのか?とか噂していましたね。

でも、今回の話は次女の婿。確かに次女が後継者の位置付けのようですが、いつの間にそうなったんですかね?
長女も専務でいると思うのですが、その辺り、辞めて久しいので分からず不思議ですね。

200年も続いた巨大なオーナー企業です。外からではわかりづらいですが、私が居た二十年前は、感覚的には江戸時代の藩の藩士みたいな感じでしたね(社長が殿様で社員が藩士)、まあ、個人的感想ですが。

色々あったけど、働いていて一番良かったと思える会社だったので、個人的にはおかしなことになってほしくないですね。