日馬富士、昨日引退しましたね。
早いか遅いかだけで、引退しか選択肢はないだろうと思っていましたから、驚きはしませんでした。
理由はどうあれ、ビール瓶にしろ、リモコンにしろ、素手にしろ、頭に怪我を負わせるだけ殴ったわけですから、横綱は続けられないでしょう。
ただ、この後がね・・・
刑事と民事のことは当事者同士のことになりますが、発端はどうやら後輩のしつけが出来ていないということらしいですから、その辺りの礼儀のことと、暴力を根絶するにはどうすればいいか?
相撲協会が今後その辺りの対策をどう考えていくかが、かなり重要なんですが、果たしてどうなることやら。
結局、貴乃花親方への非難が高まるような気がして、そうなると、何だかちょっと違うなと。
組織論から言えばそうなんでしょうが、根底にある暴力根絶と礼儀作法の徹底というところからズレていくような気がしてなりません。
まあ、これで幕引きとなり、世間の関心を薄れさせたいということになれば、それもどうかな、と思います。
白鵬とかが納得いかないんじゃないでしょうかね?
協会が所属力士からそっぽを向かれるようなことが無いようにしてほしいです。