ネットの恐ろしさを改めて思い知りました。

 

神奈川の高速いやがらせ死亡事故で無関係の第三者にいやがらせ

 

神奈川の高速で起きたいやがらせによる死亡事故は本当に痛ましいと思います。犯人には重い罰が課せられて当然だと考えます。

 

しかし、この犯人に関係ない第三者が巻き込まれて、命の危険すら感じるような嫌がらせを受けることに、ネットの極端性、怖さを感じました。

 

ネットは口コミと同じ要素を持っているので、デマがあっという間に拡散します。そして、そのデマを元に現実的な嫌がらせが発生するところにデマの怖さを感じます。

 

関東大震災の時に発生した朝鮮人虐殺事件と同じ構造ですね。

 

ここでやっぱり考えてしまうのが、親の責任。

 

清水良太郎事事件でも感じましたが、成人した子供が起こした事件の責任を、親が取らなければならないのでしょうか?

育て方の問題という人もいますが、親の育て方だけで子供の行動、性格が決まるわけではありません。最終的には本人による部分が大きいです。もし親の責任というならば、親だけでなく、その当事者に関わった全ての人の責任と言えるでしょう。

 

これはやはりアジア的な考え方なのでしょうかね?(日本特有かもしれませんが・・・)

個人主義的な欧米諸国ではあまり見られない考えのような気がするのですが・・・

 

ともかく、ネットの情報は鵜呑みにしないというこですね。