都議選が終わりましたが、、、
地方議会選挙がなぜいつもここまで注目されなければならないのか、という疑問は取り敢えず置いておくとして。
自民党が今どれだけ嫌われているか、ということがわかる選挙でしたね。
「実るほど頭が下がる稲穂かな」、「李下に冠を正さず」
あき
今の自民党に一番当てはまる言葉ではないでしょうか?
総理の「こんな人たちに負けるわけにはいかない。」
この言葉ほど傲慢さを表している言葉はないでしょう。
「自衛隊、防衛省としてもお願いしたい」、公用車で保育園送迎。
いづれも「李下に冠を正さず」でしょう。
自衛隊発言は明らかにアウトな発言。
では、公用車の保育園送迎は?
子育てできない、という意見がありますが、政治家である以上行動には細心の注意を払うべきでしょう。
公用車を使わずに送迎する方法はいくらでもあるはずです。政治家としての立場を考えるなら、使わないのが賢明な選択です。わきが甘い、と言われて当然でしょう。
政治家でなければとやかく言われる問題ではないでしょう。政治家だからとやかく言われるのです。嫌なら政治家を辞めればいい。
さて、今回当選した都議の中に一体どれだけの人間がそのことを自覚しているでしょうか?
甚だ不安で仕方ない。おそらくは、来年の今頃までに、3人は不祥事を起こすのではないでしょうか。
それを防ぐには、しっかりと議員にまずは心得を教育して欲しいところです。
政策うんぬんの前に、まずは心得です。自覚の無い人間に立派な仕事はできません。
リーダーには政争の前に、新人教育をしっかりとやってもらいたいです。