安倍晋三元総理命日の前日7月7日に平河町の都市センターホテルで「第2回安倍晋三元総理の志を軽症する集いが開催され招待者として出席致しました。約300名程の席が用意され、政界からは、岸田文雄総理・茂木敏充自民党幹事長・高市早苗大臣・古屋圭司議員・衛藤晟一議員・萩生田光一議員・和田政宗議員・加藤勝信議員などが出席された他、桜井よしこ氏・上念司氏・門田隆将氏などの著名人も出席されました。

台湾からは、頼清徳新総統のビデオメッセージと蔡英文前総統のメッセージが披露されました。会場には、安倍晋三元総理の総理大臣時代の様々な活動写真が展示され、安倍晋三元総理の着用されていたスーツなども展示されていました。中でも安倍晋三元総理が選挙応援演説凶弾に倒れた際に使用していたマイクの展示品には、胸が苦しくなる思いがしました。安倍晋三元総理は、世界的な視野を持たれた政治家で様々な国々の元首との外交において卓越した手腕で立ち回り、中国の覇権主義に楔を指すための日本・アメリカ・オーストラリア・インドの4カ国での枠組みによる「自由で開かれたインド太平洋構想」の創設に尽力をされました。国内においてはスパイ防止法の制定を見据えた「秘密保護法」を制定され、経済対策では「アベノミクス」と称される経済政策により有効求人倍率を引上げて失業者を減らし、低迷していた株価をV字回復させるなど様々な功績を残されました。

日本にとって安倍晋三元総理という政治家の喪失は本当に大きなものであり、このような世界観を持たれて世界を牽引した偉大な政治家は、今後果たして日本に誕生するのでしょうか?

最後の安倍晋三元総理の令夫人である安倍昭恵氏の御礼の挨拶は、安倍晋三元総理を思い出してのことか涙ぐんだ声でありました。私たちは、安倍晋三元総理の志を政治家の方たちがいつまでも引き継いで戴けることを切に願わずにはいられません。

 

安倍晋三元総理デジタルミュージアム

 

安倍晋三デジタルミュージアム (abeshinzo-digitalmuseum.com)