こんにちは!担当Mです!
気付けばすぐにクリスマス!年末年始の準備は始めてますか?
本日は「バッテリー」について少し紹介させて頂きます。
「冬になるとバイクの掛かりが悪い」
「ホットグリップを付けたら調子が悪い」
などなど当店でもこの季節はバッテリートラブルのお問合せが増える傾向にあります。
そこで、日頃のバッテリーメンテナンスで気を付けておきたいところを数か所ピックアップ!
①充電しすぎに注意!
乗らない季節は自宅やガレージで電源をつないで充電、これでバッテリー上がりは怖くない!というお客様は多いのではないでしょうか
過充電(充電し過ぎ)防止装置のない充電器で行うのは危険な場合があります!バッテリー液の減少、ガス発生による引火等の危険がございますのでご注意下さい!
②しっかり把握!バッテリー液管理
バッテリーにはバッテリー液(希硫酸)が封入されており、液と金属板の化学反応で電気を発生させます。そしてバッテリー液は反応により蒸発して減少するので補充が必要、、、とここまでは皆様ご存知かと思います。
問題はここからで、反応により蒸発するのは「水分」のみ!希硫酸の主成分はほぼ減少しません。
したがって液の補充に専用の精製水以外、たとえば希硫酸をそのまま足してしまうと濃度超過によりバッテリー寿命短縮、故障の原因にもなります。逆に入れすぎはバッテリー本体から液が噴出し車内を汚してしまう原因にもなりますので注意!
また、初期補充の際に密閉するVRLAタイプも最近は主流になっております。こちらはバッテリー液の補充は必要ありません!発生したガスをバッテリー内に留める機構がある為バッテリー液は減らないのが特徴です。
そのため、密封してあるVRLAバッテリーを無理やり開封して液の補充を行うのは大変危険でもう使用することが出来なくなってしまいます!
③上がらないことが寿命の秘訣!
バッテリーが上がってしまったので充電、これは一見当たり前に思えます。しかし、バッテリーは上がってしまうと非常に劣化してしまうので新品同様の製品でも一度あがれば全盛期の性能に戻ることはありません、、、
なのでバッテリーが弱くなってきた合図をしっかり感じ取って適度なメンテナンスを行うのが一番大事です。
ホーンが弱い、電装関係が暗い・付かない、著しく掛かりが悪い
等がバッテリー上がりの前兆と言われております。
一番困ったときに起きてしまうのが故障というもの、、楽しい年末年始を過ごすためにマメなチェックを怠らないようにしましょう!
こちらでバッテリーメーカー様からの詳細な情報も閲覧出来ます。
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