足掛け四年、東日本大震災の瓦礫、下水汚泥などの焼却灰処理は様々な課題がありました。飛散防止、地下水漏えい防止など安全安心な耐久性の高い技術が求められました。
NB研究会では、ベントナイトを直接敷設することで混合土の不確定要素を排除し品質が極めて高い工法を提供することが本件では寄与出来たと考えております。
微力ながら復興に貢献できたことに関係各位へ感謝申し上げます。
宮城県内では、未だに指定廃棄物処理について候補地から反対を受け前に進まない状況が続いております。
何故反対するのか?これは、安心安心な処理が出来ないとのリスクに寄るものでしょうか。
技術に完全なものはありません。
しかし、人類の叡智はフェールセーフの観点で処理することは出来ます。
ベントナイト砕石であるNB工法であれば、飛躍的に安全安心な処理に寄与出来ることは、実績、学術的根拠、品質などからも本件でも寄与出来ると考えております。
福島県では、いよいよ指定廃棄物処理が始まる予定です。
NB研究会では、真摯に様々な課題に取り組んで参ります。
宮城県環境事業公社特定廃棄物処理業務委託竣工本当に長い間ご苦労様でした。
重ねて公社関係各位へ感謝申し上げます。
ありがとうございました。


