『国分太一のお気楽散歩』いつも見てます。結構こういう番組が好きで、お散歩番組はやってたら見てしまいます。シンプルにその土地の人と触れあってるのがなんとも平和で、穏やかな心にさせてくれます。
 国分さん、最近はキャンプロケをやっていて、山の中でテント張ったり焚き火したり道具を紹介して山の楽しさを放送していますが、もうむちゃくちゃ興奮して見ています。すんごくいいなぁ。虫が嫌とか蚊に刺されるなんてのはすごく小さな事のように感じるよ。嫌だけどね。大自然を前にしたらそういうことは関係ないのだ。そんなのよりロマンが勝つんだ。
 かつての林間学校もそうだ。どっかにトトロがいるもんだと気配を探りながらキャンプファイヤーのマイムマイム。人生最高のカレーはきっとあれだった。弟と木の枝を剣とし、自分より背の高い草むらを森として大冒険に明け暮れた日々が走馬灯する。古来石器時代の狩りの生活に近い大自然の中で過ごすって事は、やっぱりそういう血を騒がせるのかなあ。僕はキャンプにロマンを感じる。
 ただ山で焚き火してBBQをするだけって言ったらそれまでだけど、どこかで僕は自然に帰りたがってるのかもしれない。ただただ焚き火を見つめて、耳を虫の音に任せ、落ち着く時間を作れたらいいなあ。