今の時代は便利なものがたくさんあります。
何かを買うのに足を運ばなくてもいいなんて、ひと昔前なら魔法のような現象です。通販が誕生してから今はネットショッピングと名前を変え電子空間の買い物が世間に浸透しつつあります。何が言いたいかというとAmazonでモノを買ったという話です。
何を買ったかというと、持ち運ぶ事の出来るペーパー鏡です。結構ペラペラしてますが機能充分。今はカラオケにいますが、その部屋の中で少し工夫して鏡を立てるという画期的なアイデア。どこかに良いスタジオはないかなぁと探していましたが中々見つからず、空間がなければ作れば良いという発想でスマホに頼ってみました。
そのおかげで歌は歌える、ダンスできる、飲み物ある、読書も落ち着くというスタジオが出来上がりました。おまけに広い部屋なら剣が振れます。


なんだかこういう新しいものを生み出すような感覚は、やはり大学時代に経営学を学んでいた事から来ているように思います。マーケティングや流通、会計の仕組み、人材育成論、企業論など、俳優業をしながらの大学生活でしたが、大学でしか学べないものもたくさんありました。また、大学では他の学部のカリキュラムも学ぶことが出来る非常に自由度の高いシステムだったので、経営学の他に心理学も受講していました。必ず俳優業に活かせる分野だと思い、やはり台本を読んでいてもその時の心理学を思い出す瞬間があります。今思えば、とても良い事だったと思います。

さて、偶然か必然か、それと繋がるようなお話がこの『陸王』でした。先程読み終わりましたが、とても面白い内容でした。中小企業が大手企業に立ち向かうストーリーは、新製品の開発という要素を伴って本当に手に汗握る展開と感動を届けてくれました。これもまた良い本に出会いました。
700ページを越えるボリュームですが、読んでみるとあっという間。オススメです。
きっと元来、経営や商品に関連するような事に興味があるので、「陸王」にも引き寄せられて出会ったのかも知れません。そして、1つの芸能事務所の『商品』として自分を分析する事も、そういった事から来ているのかも。

ちなみに全く関係ないですが、
自分の年齢=Lv.(レベル)と考えてしまうのは僕だけでしょうか?ドラクエで言えばLv.28、メラミとベホイミあたりが主力の頃ですか。まだまだこれから成長し敵も強くなって物語も面白くなる所。
頑張ります。