心理カウンセラー ひらいなずです
人は心に痛みがあると、なんとか痛みが和らぐようにする
それは防衛本能でもあり、生存していくには必要なこと
強烈な痛みの中では、冷静に物事を見ろと言われても難しい
まず、痛みを和らげることは必要なのである
痛みを和らげる鎮痛剤として、
薬、お酒、異性、ギャンブル、買い物、食べ物、
人からの評価、お金、人気、資格、能力、etc
そんなものを欲しがる
けれど、それは救命措置であり、痛みの根っこがなくならない限り
いつの日か、再び自分を苦しめるのだ
痛みは自分を理解する大事なサインである
時間がかかったとしも、そのサインに向き合うことは
本当の自分を生きていくには大事なことなのだ
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だから私の今世の課題は、
真実を知ることをあきらめた
自分の弱さを乗り越えて
真実を理解する
真実にたどり着くこと
なのかもしれないねと
なずさん、ちかさんに言われました。
以前の息子の借金や
元旦那の借金のとき
借金という現実をなくすことに必死で
「なぜそれが起きたか」という根本原因には
向き合ってきませんでした。
息子や元旦那のことを
「誘惑に弱いから」
「先のことを考えないから」
「周りに心配かけても平気な冷たい人だから」
そんな風に決めつけて
彼らの気持ちを汲もうとはしなかった。
人生の何かに行き詰まって
借金で穴埋めしようとしてる
彼らの悩みを見て見ぬふりをしてきた。
自分が不安になりたくないから。
私にとって都合のいい人
私を幸せにしてくれる人としか
一緒にいたくない
私を不安にさせたり
厄介ごとを持ち込む人はいらない
目の前から消えてほしい
そんな身勝手な欲求が
私のなかにあるから、
次々に厄介ごとがあらわれるのでしょう。
人には長所も短所もあるし
物事にはいい側面も悪い側面もある
どちらかだけということはない。
その両方を引き受ける覚悟が
私にはなかった。
見たいものだけを見て
都合のいい世界を夢見てた。
それは真実とはほど遠い。
自分にとって理不尽とも思える
厄介ごとや
不都合なことが起きたとき
その問題の本質を
理解することをあきらめない
真実にたどり着くという課題を
自ら選んで
今世生まれてきたのだと
知ることができてよかったです。
トムの後悔と反省を
私の人生に生かしていこう。
トムもそれを望んでいると思います。
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