◆母親から「あなたを産まなかったことにする」と言われたあの日 | 心のからくり心理学 ひらいなず

心理カウンセラー ひらいなずです

 

私が20代後半だったかな

母親と喧嘩した時に、母に言われた言葉がある

 

「私は、子供は一人しか産まなかったことにする」

 

私には3つ上に兄がいるが、

自分の存在が母親の中から消された瞬間だった

 

幼い頃から、母親は兄のことだけが

可愛いんだろうなと思って育ってきた

 

そして、はっきり母の口から

私のことを産まなかったことにする、

そう言われて、心の糸が切れたことがある

 

 

今では、懐かしく思い出す

 

 

今、あの時の母親と同じ頃の年齢になって

ようやくわかることがある

 

母は私を愛していたのだ

 

 

しかしあの時の私は、

「毒親に育てられたのにちゃんとした大人になった」

そんなアピールをしたかったのだろう

アダルトチルドレンという言葉が流行っていた頃でもある

 

ほんと、被害者ヅラした加害者である

 

 

人は、自分に悪意が向けられたと思うと

自己防衛のために、心を閉ざすか、相手を攻撃する

 

そのためにも、相手の中に「悪意」が必要なのだ

 

 

 

あの時母が「私を産まなかったこと」にした

何かが母の心の中にあったのだ

 

それは、私の態度の悪さだったり

私のやり方や考え方が間違っていたのかもしれない

もしくは、

母自身の体調が悪かったり、ただ機嫌が悪かったのかもしれない

 

 

その色んなことを私は見なかったことにして

母の中に「悪意」を作り上げた

 

そして、

ひどいことを母親に言われた可哀想な娘という被害者ヅラをした

 

ほんと、たち悪かったな、私

 

 

今は、母親の純粋で一本気なところも愛おしいなと思う

本当は、繊細で勝気な人なのだ

 

 

人の悪口や文句ばかりが出る人は

きっと色んな人生の背景が見えていないだけ

 

どんな人も、その人の人生を生きていることがわかれば

必要以上に誰かの中に「悪意」を作り上げる必要はなくなる

 

必要以上に自分のことを良く見せようとすることもない

 

 

もし、相手の中に「悪意」があったとしても

それを、自分の中で増幅させる必要はない

 

悪意を増幅させてしまう原因は、

自分の心の中にある「傷ついた気持ち」なのだ

 

まず、自分が自分の傷をわかってあげることから

始めてみるといい

 

どう生きていくのかは、自分で決めることができるのである

 

 

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