人間、これから起こるであろう事を予め分かっていれば、案外冷静に対処できるものです。
抗がん剤で髪が抜けた時も、ショックだったけど、いよいよキタかという感じでした。
予想もしなかった事が起きるとパニックになる(((゜д゜;)))・・・血管痛もその一つでした。
FEC3回目の点滴の時、いつもより点滴の腕が痛かった。
看護師さんを呼んで恐る恐る訴えました。「あのぉ、点滴の腕、ピリピリして痛いんですけど・・・」
看護師さんちらっと見て、「あぁ、大丈夫ですよ」
そう言われると、まぁ3回目で血管も疲れてるんだなくらいに思ってました。
治療終わってその日の夜、お風呂に入ってなにげに腕見たら、点滴刺した箇所から肩に向かって一本赤い線が・・・うわぁぁぁ(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
こんな時はどうしたらいいんだろう((゚m゚;)そうだネットで調べよう!
どうやら血管痛(血管炎)ってやつで、冷やせば少しはいいみたい・・・
いやぁ今の時代、ネットがあって良かったよ(*^o^*)
次の診察の時、やさしい主治医に訴えたら、「うーんFECは強い薬だからね、次のタキソールは大丈夫だと思うよ」だって。FEC最強
3、血管痛・・・
点滴始まる前から蒸しタオルなどで点滴する腕を温める。点滴中もカイロで温め続けた方がよい。特に私の場合、冬だったので冷やさないように気をつけた。
怖いのでタキソールの時も温めた。その後は血管痛にはならなかった。
抗がん剤投与後血管が痛ければ、アイスノン等で冷やす。
一度つぶれた血管は、1年くらいはひきつれたような跡が残ります。
で、やっぱり予防が必要だと思うのです。抗がん剤の種類によっては対処が違うかもしれないので、主治医に確認した方がよいかもです。