ゲストハウスは、ふつうでいい
週末の小旅行をするのに、宿泊施設を探すという機会があります。
豪華なホテルにするか、静かな眠りのできるホテルか、ラウンジもある人込みのあるホテルか、あるいはシンプルな簡素なホテルか。その時点であなたの「時間のデザイン」は始まっているのです。
行ってみての驚き
宿泊プランに、これが最後の1つ!と出て、迷っていたらもうなくなった、という経験はありませんか?
0秒行動をすると、即座にすぐ予約できるのでそのような失敗はなくなります。
「2段ベッドのあるホテル」というとそこまでそんなにグレードは高くない。
そして、週末。
行ってみるとあら!なんて快適な天井の高さと、部屋の大きさなんでしょう!
日本のゲストハウスの2段ベッドを基本に考えていると、全然違う!
そう、思い込みをはずす、って面白いんですね。
えさをとる人生か、生きることを楽しむか。
「思い込みをはずすことは人生を楽しくする」という考え方は、
多くの文学作品や哲学者の著作で見られるテーマです。
そのような考え方を提唱した文学者の一人として、アメリカの作家であり詩人でもある
リチャード・バック(Richard Bach)が挙げられます。
リチャード・バックは、特に『ジョナサン・リビングストン・セグル』(Jonathan Livingston Seagull)
という作品で知られています。
この物語では、主人公のセグル(カモメ)が自分の可能性を信じ、
伝統や制約にとらわれずに自由に生きることの重要性を探求します。物語の中で、セグルは思い込みをはずすことで新たな世界や自己の可能性を発見し、人生を豊かに楽しむことを学びます。
人間の成長や自己実現、自由な精神などに焦点を当てた作品。
思い込みや伝統に縛られずに、常に自己探求をすることが人生を豊かにするというテーマがよく見られます。そのため、
彼の作品からは思い込みをはずし、自分の心に従って生きることの大切さを学ぶことができます。
耳で体験してみましょう。
かもめが失速するなんて
「たべることより、とぶこと、とぶこそれ自体がおれには重要なんだ。」
一人きりで低空飛行を繰り返すジョナサン(かもめ)に、両親はあきれかえりがっかりします。
なぜ、いったいどうして?他の人と同じようにできないの?
なぜ同じようにふるまえないの?
それにどうしてえさを食べないの?
父親は、「飛ぶのは食うためだ」といいます。
「お前は一羽のかもめにすぎない」
その答えは、この文学にあります。
彼がみつけた答えとは?
「はやぶさのような翼・・・・。」
「こいつが答えだ!
必要なのは、小さく短い翼だけなのだ!
残された尖端だけで飛ぶ、それだ!」
「やった」
その続きはこの本を読んでみてくださいね。
何かを始めることで、失敗もプラス1ミリになる。
失敗は成功のもと、と言葉で聞いても、頭では理解できない。あるいはそれは天才のこと、と考えていませんか?
それはあなたにもあてはまることです。自分の生き方、自分が人生において何をするかは、唯一無二の自分が決めること。
あなたは「むれのみなさん」と言われるか、ジョナサンと言われるかどちらになりたいですか?
この文学は色々なことを教えてくれます。あなた自身の名前、天命、使命は、あなたが信じるものの中にあります。
他の人には、できて当然のことが、
私にはできない。
アクションができない。
ブロッカーリリースセッションは、
いかに飛ぶかを学ぶことのスタートにしていただけると思います。