体調変化、キャリア変化に気付こう!
今あなたは何歳ですか?そう聞くのは、日本では失礼にあたる、ちょっと直接的すぎますよね!
ドイツでもビジネスシーンや会ってすぐの方に年齢を聞くのは、タブーです。何年生まれ?というのは、ちょっとおしゃれに聞けたり、話題がなぜか合う、同じ時代を生きた、という面白さがありますね。ドイツで昭和時代は通じないので、70年代、80年代、といった感じで説明します。
妊娠と出産
妊娠と出産は女性の一大イベント。家族にとっても大きな変化ですね。私は以前、2011年(もうそんなに前!)デンマークに行ったときに、妊娠している女性がベビーカーを押している姿をあちこちで見かけたこと、そして双子、三つ子のベビーカーを押している人を見かけて、驚いたことがあります。日本では戸籍に入る結婚が正式の婚姻とみなされますが、ヨーロッパ、北欧では、パートナーとして、籍を入れずに子供を設ける場合があります
非婚出生率
ChatGBTに聞いてみましょう。
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欧州諸国: 欧州では非婚出生率が比較的高いことが知られています。例えば、スウェーデン、ノルウェー、アイスランドなどの北欧諸国では非婚出生率が高いです。
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アメリカ: アメリカ合衆国でも非婚出生率は上昇しており、特に都市部で高い傾向があります。これは社会の変化、価値観の多様化、経済的な要因などが影響している可能性があります。
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アジア諸国: アジア諸国では、伝統的な家族構成が依然として影響を持つことが多く、非婚出生率は一般的に低い傾向がありますが、都市部や若年層では変化が見られることもあります。
世界中で非婚出生率が上昇している一因として、結婚に対する価値観の変化、女性の教育と職業機会の増加、経済的安定の追求などが挙げられます。ただし、地域ごとに異なる社会的・文化的な背景が影響するため、一概に言える統一的な傾向は難しいです。
上記のデータは、2021年までのデータで話ています。しかし社会の、在り方、伝統、宗教との関係など、いろいろな面からみても変化はずっと続いていて、ドイツ・日本の出生率もおなじく下がっています。
ものづくりの国、ドイツと日本
私たちの国日本は、ドイツとよく似ていると言われます。しかし働き方、仕事に関する考え方は全く違うと思います。
働く=キャリアではありますが、ファミリーライフがあること、個人を尊重します。
昨日も子供と極寒の中、荷物を持ってあるいていると、足の悪いシニアの男性とそのグループがいて、
あ、よけないとと思ったら「家族が先!(もちろんドイツ語で)」とおっしゃっていました。そして道をあけてくださいました。
家族(シングルマザー、シングルファーザーの人も含めて)がなければ、子供を守れない。子供なしには地球が存続しないですよね。人の子供も大切にする、という姿勢があります。公園に行っても、お父さんばっかり!という日もあります。
秋などは自然もとてもきれいで、最初ドイツに来た時は、お父さんお母さんが公園にいっぱい座っている姿ってとっても美しいな!と思いました。日本の公園は児童公園としてつくられたので、大人も楽しめるようになったらいいですね!
家族が先という設定で、ものの見方が変わる
家族が先!という設定。これどうしても、家族がいるとそうなってしまいますね。日本に住んでいると、家族の予定を
サポートするのがお母さんの役目!とどうしてもなってしまいます。お父さんは趣味を進めているのに、なんでお母さんはその時間がないの!という方、多いと思います。一生家族のプロジェクトマネジメントをしないといけない、のはそうかもしれませんが、子供って大きくなるんですよね。だんだん自分でなんでもマネジメントできるようになる。
その時に、「あれ?自分の人生プロジェクトどうなったっけ?」ということで、40代からあきらめて、長い人生を過ごす、という人になりたいですか?ぜったいなりたくない!という昭和の女子!だと思いますので、私はブログをオンラインのセッション通じて応援したいと思います。
私が中心、で宇宙は自分だということに気付く
宇宙の話、最近ネットでもインスタでもよく聞きます。「宗教?」と思われる方もいます。そして、ドイツでも私に向かって自分の宗教がいかにすばらしいか!と言ってくる外国人(ドイツ人以外の人)もいます。そもそも宇宙っていいますが、宇宙観もそれぞれ違うと思います。あなたはどこから来たの?と言われてすぐ答えられる人もいないでしょう。ご先祖様、自分の前の代を10代数えるとたくさんのご先祖があります。まずは自分自身が中心であること、インデペンデントになれる存在であることに気付いて下さい。お父さんが趣味なら、あなたも趣味の時間を自分自身に「予約」しましょう。今ではGoogleカレンダーもあり、子供や親のイベントをアレンジするのにも便利です。忙しいという言葉はなるべく使わないようにしましょう!
これはネガティブワードです!私忙しいねん!という人よりも、
この時間なら空いてる、という考えの方が、新しいものや考えを取り込みやすい、ということに気付きます。そして自分の予定を丁寧に扱いましょう。
職業機会の増加、つまりあなたも世界レベルで働ける時代
日本の方にやはりおすすめするのは、語学の勉強です。もう一定のレベルに到達している人は、専門分野の語学でもいいと思います。
英語は何のために勉強しましたか?ドイツでも英語の勉強は、小学校3年生から始まります。母国語のドイツ語とは、アルファベットの読み方、文法も違いますから、もちろん子供たちはいちから勉強します。英語、ドイツ語、そして私たちの子供の場合は、日本語も学びます。つまりトリリンガルの時代到来です。そして、その中でも世界の人と話ができるのは、英語です。
英語は、コミュニケーションのツールです。点数を競ったり、レベルを競う人、自分で自分の点数を上げたい人、そして就職先が○○点以上を要求しているから学ぶという人もいます。
しかし英語の学びも、生涯使う場合には、日々が学びです。
学びって止めてしまう、使わなくなると、脳みその引き出しから、脳みその机の上に出にくくなったり、英語を読むのがいやになったりします。ですから、自分に合った方法で、楽しく学び、キャリアチェンジの準備をしましょう。
アプリを使う方法は、隙間時間にできます。
実際にオンラインで、母国語の講師と練習するのもいいでしょう。
このほかにもたくさんサービスがありますので、ご自身で試してみましょう!
新年はプランニングして、空き時間を語学投資、自分投資時間にあてよう。
大人のキャリア変化は、時間がかかります。どこどこの会社にぱっと合格して、はいタスクをこなして!というわけではなく
自分のキャリアを自分で創りたい、起業したい人は、まず自分の気持ちを整え、そしてマインドを経営者にしていく必要があります。自分だけでなく大切な人を守れるようになりたい!という女性は日本にもたくさんいるはずです。
まずは、空き時間を見つけましょう。変化には、投資が必要。お金ではなく、自分が自分と向き合える時間のことです。
子育て中、どうしても24時間みていないといけない!とか、保育園に行っている時ならできる、とか昼休みなら耳学習、耳読書できる!ちょっと散歩したらできる、などありますよね!
以下の記事は、昆虫の記事。
なぜ幼虫は葉っぱを食べるけれど
ちょうちょは花の蜜だけで生きていけるのか?
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63574330Y0A900C2000000/
トンボの一生。幼虫は、3年。探検して飛び回るのは1か月。
幼虫の時は、がむしゃらに食べる!というのを呼んで、私もがむしゃらに、建築設計事務所で働いていたことを思い出していました。若い時は、学ぶ、周りのやっていることに追いつく、ソフトウェアの使い方を学ぶなど実務の基本を学ぶだけでもがむしゃらですよね。子育てもそう、最初の基本を学ぶまでは、やはり時間がかかります。子育てはすぐにできる!なんて思わないでください。みんな学びながら、つまり家族や友達、コミュニティに聞きながら、助け合っています。それでも自分の子供は唯一無二の存在。そして自分もそうですよね!世界にだれ一人として同じ人はいないのですから、完全にオリジナルの人生計画を立てたらいいでしょう。
いかに楽しむか
学びもキャリア変化も、あなただけのものです。そしてそれに投資できるのはあなたしかいません。
私は今40代後半ですが、ドイツに来てからいきなり移民の人の中で、ドイツ語を学ぶ機会を得ました。
毎朝国際会議?という感じで、スペイン、エチオピア、イタリア、ギリシャ、ウクライナ、モロッコ。。。など休み時間に話しかけてくる人(相手は英語ができない、ドイツ語ができないからお互い身振り手振り)も、新鮮でした。
世界ってそうなんです。みんなが英語を学んでいる!英語を学ばないといけない!と思い込みですが、英語を学びながら、ドイツ語や中国語やイタリア語や、自分がこれなら続けていける、キャリアにしたいというものをトライしたらいいと思います。
私も中国駐在をしていたおかげで、たまたま出会う人が中国出身の方なら、会話ができ、ぐっと近くなります。
そうして、世界を知る魔法、ツールである語学は、学習には、1000時間かかると言われていますので、それをクリアすればたいていコミュニケーションできます。
キャリアアップを焦らない
キャリアアップは、焦らずにした方がいいと思います。間違って行ってしまった会社で、過労になって精神的に病んでしまった、という方もたくさんいます。面談やキャリアのオファーがあったときも、一度考えさせていただきます、ということできちんと未来瞑想をしてみましょう。本当にこれはキャリアのステップになるのかということ。将来の展望。ワクワクはそこにあるのか?
チャレンジはあるのか?人生は長いです。デザインの学校での講師をしていた時は、私は最初には、〇を書いて、人生を時計の時間として学生に紹介していました。あなたは今何時のところにいますか?人生100年時代です。半分のところは50歳です。
だから、今の仕事が合わなくとも、今子育てをしても、今しかできないワクワクに、重きを置き、心と身体をフレキシブル対応できるように整える!というほうが私はいいと思います。
ドイツが教えてくれることは、男性・女性関係なく、そして結婚している、していないに関わらず、あなたはあなた自身のキャリアを自分でつくっていく必要があるということです。ドイツ語では、マスクル・バウエン(筋肉を作る、たてる)という言葉がありますが、まさに筋トレと同じです。スケートリンクに出て初心者が、急にフィギア選手のように活躍するのか?と思うと、日々フレキシブルにトレーニングし、その他で使っていた筋肉を他の分野にスライドする、ということもできます。
ビジネスも語学もブログも持久力。読み続けて下さっている読者さんには、アメブロは簡単なので、ぜひあなたの価値や考えかた、今体験していることを皆に共有してほしいです!
本日もありがとうございました。
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https://www.nazukimillotatkonishi.com/
ありがとうございました!