謎のオマメ日記3■
2020年04月15日(水) 

ルームメイトは、
喫煙者で高血圧。

気が短く面倒くさがり
食の、偏食傾向もあり。

そうした事が災い
してか数年の間に

大腸癌、腸閉塞、
肺気胸、高血圧、
滑車神経麻痺、
腸閉塞再発の病歴。


2008年ゴールデンウィーク。

この頃からルームメイトの
トイレ時間が長くなって、
3ヶ月後7月下旬の月曜日。

熱があるのに「仕事は休め
ない」と言うルームメイト
を無理やり休ませ病院へ。

その日は、内視鏡検査、
後日、精密検査の予約。

不安が的中するかたちで
精密検査で大腸癌の宣告。

病院から入院や、手術の
日程などの案内をもらい

仕事の休暇届けを出して
翌週に入院をしました。

後日、
ルームメイトの家族から

こちらで引き取るので、
病院を、転院するよう
「説得」して下さい。

と電話がかかってきた夜、
不安や先が見えない状況に

もしかしたら‥‥

もう、二度と会えなくなる
かもしれないという現実に

ボタボタと目から
涙がこぼれ落ちた。

自分の感情を、圧し殺して
説得メールを打ち、送信を
しても涙が止まらない。

そのまま近所の神社へ行き、
閉ざされた神社の門の前で

「自分の寿命半分と交換に
助けて下さい」と手を合す…

寿命を二等分する事で、
同じ時間を過ごしたい。

という一念だったと思う。

その夜は一睡も出来ないまま
朝になり、週末だったこの日、

腐れ縁の友人S.Hから遊び
の誘いメールが、届いた。

事情を説明して、厄年の
ルームメイトの代わりに
厄除け大師へ行くと返信。

するとルームメイトと1歳
違いのS.Hも、本厄なので、

一緒に厄除け祈願へと行く
と返信メールが届く‥‥。

不安に押し潰されそう
だったので心強かった。

「病気平癒、厄払い」の
祈祷をした「御札」と、
「お守り」を持ち面会へ。

病室へ行くとルームメイトに

「メールを見た、家族も
こっちの病院へ転院して
来いと言っている…」

「だけど父親の介護もあるし
それどころじゃないと思う」

もしよかったら転院しないで
ここで治療をしたい‥‥」

と言われ、更に

「家族にもそう伝えたから
 後で電話が来ると思う」

その言葉に気持ちを
切り替えました…。

術後5年間再発や、転移が
認められなければ一安心、

ほぼ完治と言われている、
この最低でも、5年間‥‥。

仕事を在宅、パソコンでの
対応に変更することに決め、

収入激減覚悟でも10年間は、
介護生活をして行ける計算。

と、見込みをたてて
薬の治療と食事療法、

それと精神的なケア。

この頃、別の会社から誘い
を受け職場を移る準備中で、

そうした状況も、決心を
し易いタイミングでした。

もし何もしないまま歳を
とった時に後悔をしても、

しきれない自分の姿が
背中を、押しました。

3ヶ月以上の入院期間

1回目の手術は3時間、
2回目の手術は11時間、

を経て、11月に退院。

そうした事情から
現在に、至ります。

まさか12年目に世界が
こんな事態になろうとは。

今日も、感染予防に努め
感染拡大に繋がることや
重症化するような事態に
ならないよう‥‥。

今朝 (2020年04月15日)
も銀行へ行く前に、
「2020年4月銀行が
混雑する日と時間帯」
で検索すると、
 
「年金支給で“混雑”注意!
“時間差”引き出しを(20/04/14)」 

15日が年金支給日との
情報が‥‥銀行の混雑と、

支給された年金で買い物
をするお年寄りの混雑が
予想。

買い物を1日ずらす
ことにしました。