皆さま、コメントありがとうございます!!


昔の思い出話として、サクッと書き終えるつもりだったのですが、長々とすいません。。。ホント自分の文才のなさに幻滅です・°・(ノД`)・°・




では、本題。





彼女は放心状態で、私の指差す方向をぼ~っと見つめていた。


「じゃ、私向こう行くから。せーので飛び降りようね。」

「・・・」


私は彼女が握っていた右手をギュッと一度だけ強く握り返し、手を離そうとした。しかし、彼女はその手を離さない。


「死ぬんだよね??ほら、早くしようよ!!」


私は相変わらずのキレ口調で彼女に言う。すると、彼女は泣き出してしまった。




(恐かったんだよね、、一人で死ぬのが心細かったんだよね、、寂しかったんだよね)




でも、その状況で彼女にそんな言葉をかけたところで、何も解決しないと思った。また取り乱してしまうと思った。


誰だって普通死ぬことは恐いハズなのだ。だけど、なんでかな、、その時の私は違った。極限の状態で、たぶん全ての感覚、というか感情が麻痺していたんだと思う。


実際は、屋上の端っこのガクガク足が震えるような場所に立っているんだけど、今さら、恐い!とか言ってる場合じゃない。とにかくこの場から彼女も私も安全なところに・・・・・・




「あ!そうだ!!飛び降りて死ぬのはやめよう!!よく考えたらさ、飛び降り自殺って遺体の処理する人が大変そうじゃん!?しかも一応私たち女の子だから、顔とかグチャってなるの嫌じゃない!?ほらほら、死に化粧とかキレイにしてもらえなそうだし。だからさ、死にたいなら富士の樹海に行くのがいいと思うんだよね。あそこ入っちゃえば死んでも見つかるのに時間かかるだろうし、うまくいけば土に還れる!!死にたきゃさ、人に迷惑かけないように、ひっそり死ねばいいんだよ。」


(かなりひどいこと言ってるけど、私も必死だったのです。。。)



彼女は私が話している間も泣き続けていた。


その泣き声はどんどん大きくなって、号泣。。。でも、なんか・・・呼吸がおかしなことに(((( ;°Д°))))



「うっ・・・ひくっ!・・・うっ・・・うっ!グッ!!」


「ちょっ(@Д@;!大丈夫!?」


「グッ!・・・ひくっ!グッ!グッ・・・」


「え!?ちょっと!?」


「くるしい・・・グッ!・・・ひくっ!」




うん、明らかに苦しそうです(°д°;)



そうです、なんと彼女・・・




























過呼吸に!!!!なっちゃった・・・ 














人生初の過呼吸だったらしくて、とにかくぶっさいくな顔で(失礼・・・)鼻水ダラダラ垂らしながら泣きじゃくってて、マジに死ぬんじゃないかって言うくらい苦しそうにしてるっっヽ(;´Д`)ノ


私は自分が過呼吸になるのは慣れていた(?)けど、人のを間近で見るとやっぱり焦る!!!!


とりあえず、、呼吸確保のために紙袋でスーハースーハーさせなきゃ!そうだ!!紙袋だ!!

(簡単に言ってしまうと、過呼吸は自分のはいた息を再び吸うことで回復するため◎)


私はその場に彼女を座らせると・・・








最寄のコンビニにダーッシュε=ε=ε=(((ノ゚⊿゚)ノ






今思えばかな~り無謀だが、苦しさから解放させてあげなきゃ!その思いだけ。本当に無我夢中だった。


スッピンでノーブラにTシャツ、髪はちょんまげのまま、猛烈な勢いでコンビニに入っていってレジのお兄さんに



「か、か、か、紙袋!!紙袋ください!!」


叫ぶ。レジのお兄さんは訳も分からず近くにあった袋を差し出してきた。


私はペコリとお辞儀をして、再びダッシュでマンションへと向かった。


その途中、携帯が鳴った。着信は彼女から!!


私はさらに焦った。


苦しくて死にそうなのか!?それとも、もしかしたら『一人で飛び降りる』とか言うんじゃないか!?




「も、もしもし!!」


「はぁ・・・はぁ・・・」


「もしもし!?」


すると、彼女が!!



























「コンビニで何買ったの?」


























えぇぇぇーーーー∑(゚Д゚)!?


(今、なんておっしゃいましたん??コンビニで何を買ったか??なぜ!?この状況でなぜそれ!?)






「・・・いや、袋をね、袋をゲットしまして・・・(まぁ、いいや)ってか!なんでコンビニ行ったの知ってるの!?」


「屋上から下見てたらコンビニの方に走って行くのが見えたから。買い物かなって。」


「・・・そっか・・・・・・目、いいんだね。ハハッ・・・。」


(※目がいいとか悪いとかそういう問題じゃないです。)


「なんかね~、さっきすっごい苦しくて意識が朦朧としちゃってさ~焦ったぁ。しかも気付いたら○○(←私)がいなくなっちゃってたからびっくりしたし~(笑)お腹空いてたの?カレー食べたばっかだよ?ウケるんだけど~(笑)」








ウケなーーーーい(ノ´▽`)ノ壊。




「・・・う、うん。ごめんごめん。とりあえず、ほんっとに生きてて良かったよ。」


「とりあえず、もう今日は死ぬのやめとく。なんか疲れた~。」




お嬢さん、、疲れたのはこっちだよ・・・・・とほほ。











こうして、無事に彼女の自殺を食い止めることができたのだった・・・



ちゃんちゃんおしまい涙






長い間読んでくださってありがとうございました・°・(ノД`)・°・

ひっぱといてこれかよ~っ!!って思われた方、お許しください・・・( p_q)笑。



※彼女との話はこれだけでは終わりません。今後の『あの頃の思ひ出』話にまた登場してきます。


では皆様、今日も1日頑張りましょう四つ葉