１０月上旬、春ですね～のニュージーランドです。
日本では地震があったようですが、皆様ご無事でしょうか？
自主隔離制度が廃止された国も増えてきた中、NZは頑なに入国の際に１４日間の隔離を義務付けております。（滞在は有料、また脱走や規則違反者には罰金あります）
職場のホテルはデルタ株の野郎が暴れまくっているのでオークランドロックダウン中は隔離施設になっていましたが、それも終わり、ますますパワーアップした自主隔離施設に戻りました。
ようこそ、自主隔離施設用ホテルへ(^O^)／
NZに到着し、今から１４日間自主隔離するつもりでご覧くださーいっ。
NZに入国すると空港でのPCR検査はなく、速攻自主隔離施設に送迎されます。
どこのホテルかは、着いてからのお楽しみ( *´艸｀)
（今はシステムが変わったので各自ご確認を）
ホテルに到着すると、すぐチェックインを済ませ、
このすりガラス感は、詐欺師とかのインタビューレベル（笑
接触を避けるため、もはや迷路のように張り巡らされた仕切り溢れるロビーエリアを歩き、エレベーターホールへ。
するとっ！
スタッフエリアとゲストエリアを分ける仕切りがウエリントン在住のアーティストRuby jonesさんとウチのホテルグループがコラボした作品になっております。
これを書くためにゲストからスタッフへ寄せられた沢山のサンキューレターや、実際に自主隔離生活をした人や働いている人たちの話を参考にしたそうです。
（全作品はオークランド博物館に展示中！）
過去記事↓ にもしていますが、
ゲストからの暖かい声はめっさ届きます(*^▽^*)
職場のホテルが自主隔離施設用ホテルになってから私は、
感動だらけの日々を送っています。
ウルウルきちゃうステキな作品！！
NZに着いたけど、１４日間はまもなく会える家族や友人の事を思いながらココで過ごします。
ドアを開けると紙袋に入った食事。
でも、自主隔離期間が終われば皆に会える！
そんな絵を見ていると、エレベーターがやって来ます。
おかえりなさーいっ！
現在NZに入国できるのはNZ人や永住権保持者のみ（一部例外はあります）
部屋の様子の写真はないですが、自由に外に出られないホテル滞在という感じです。
室内には備え付けのコーヒー、紅茶、ホットチョコレートとミルク。
タオルやシーツ、シャンプー類なども必要な場合はハウスキーピング部がお部屋に電話しますのでお申しつけ下さい。
スタッフがお部屋に入る事は出来ませんので、ベッドメーキング、清掃はお客様自身でお願いします。
インスタントではないコーヒーやお酒類は有料ですがレストラン部までご注文を！
お酒類はデリバリーも頼めます、が、一日の配達料が決まっているのでご了承願います。
お洗濯はお一人様10点までは無料でクリーニング致します。
その他ネットショッピングなどもご自由にして頂けます。
Wi-fi使い放題です。
部屋のドアには
このような注意書きが貼ってあります。
１日２度のナースの検温、食事や部屋の備品、クリーニング、ウーバーイーツ、スーパーマーケットなどのデリバリーが届くのでドアを開ける機会は沢山あります。
チェックインが終わり部屋に入ると電話でPCR検査の呼び出しがあります。
こちらの検査会場までお越し下さい。
検査結果が出るまでは部屋からは出られません。
無事「陰性」の結果が出ると外のエクササイズエリアやスモーキングエリアに行けます。
１日１時間を２回までで、時間帯も決められています。（基本乗ってきた飛行機別になっています）
張り巡らされたバリゲートの限られた空間で、
歩きながら見る風景はこんな感じにはなりますが、黒い幕の開いている部分で家族と面会する事もできます(;^ω^) 家族からの差し入れは入口にてスタッフが受け取り部屋へお届けします。
現在オークランドはアラートレベル３が出ていますので出来ませんけど。
自主隔離制度が始まってから１９か月、15万人以上が帰国しています。
コロナがなければしなくてもいい14日間の自主隔離をしてくださるゲストの方には心より感謝いたします。
皆様に安全で快適な滞在をして頂けますようスタッフ一同努めてまいりまーす(*^^)v
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