私は2012年に、ガイドとスクールコーディネーターの仕事をスッパリ辞め、日本人社会から離れる事にしました。
コーディネーター会社のボスの不正も発覚し、ガイド会社同士の仕事の取り合い、しがらみや妬み。
ホトホト疲れてしまったのです。
その後2年弱仕事を探し彷徨い、現在のハウスキーピングという仕事にありつきました。
初めて飛び込んだキゥイの世界は、戸惑う事ばかりでそれこそ最初の2年くらいは泣いてばかりいました。
残念ながら、どうしても抜けない日本人気質が、今でも時々私を苦しめます。
それでも乗り越えられているのは、スクールコーディネーター時代に、私の目の前でもがいて苦しんで壁を乗り越えていった沢山の留学生さんの姿があったからかもしれません。
海外に住んでいると、時々知り合いなどから「ウチの子が留学する時お願いしようかな~」と言われる事もあるのですが、私は断然エージェントさんを通した方がいいと思います。
「それでも、なんかあった時、、、」
その’なんかあった時’医療通訳の資格もなく、身内でもない私はたぶん病室にすら入れないだろうし、ポリスから引き取って来る事もできない。
ホストファミリーの心当たりもほぼないし、現地校の情報もほぼ知らない。
さらに、私自身留学経験がほぼないっ!
そして、その’なんかあった時’こそ、エージェントさんであり、保険会社なのです。
私に出来る事など、たかがしれている。
だから、思い切り留学生を応援したいっ。
今この瞬間にも、世界のどこかの空の下で、笑い転げたり、泣き明かしたり、胸弾ませたり、頭悩ませたりしてる留学生がいるハズ。
世界中にに散らばる留学生さんっ!
フレ~フレ~v(^-^)v
そして、サクラ舞い散る中、新学期を迎えた日本の学生さん、ステキな一年になりますように!