全く関係ないですが、前回のブログで100個目の記事だったらしい。謎の?です。
今後もよろしくお願いいたします。
さてさて、今回は、江戸川乱歩の不完全な事件帖〜最奥に潜むもの〜の、scoop04/05の考察をして行きますよー!
さあ、5/11〜始まるscoop04「黒い部屋」/scoop05「先導者」ってどうなるんだろって話。
原作は、scoop04が「赤い部屋」だと思うのですが、05は分からないんですよね。
過去に使った原作をピックアップすると、
利便上、12月〜2月までのを「冬」、2月〜7月までのを「〇(丸に数字)」、7月終わりのを、「夏」と呼びます。
原作 季節 謎解きタイトル
1.二銭銅貨(21年冬)(二銭銅貨とニセ銅貨)
2.黒い虹(22年00) (黒い宝石)
3.一枚の切符(22年01)(未使用の切符)
4.人間椅子(22年02)(人面椅子)
5.D坂の殺人事件(22年03)(S坂の強盗事件)
6.屋根裏の散歩者(22年04)(屋根裏の徘徊者)
7.踊る一寸法師(22年05)(踊る舞妓)
8.日記帳(22年夏)(すれちがい日記帳(ダイアリー))
9.サーカスの怪人(22年冬)(芝居小屋の怪人)
10.大金塊(23年00)(黄金の塊)
11.青銅の魔人(23年01)(赤銅の悪魔)
12.透明怪人(23年02)(透明人間)
13.灰色の巨人(23年03)(灰色の宝冠)
14.鉄塔王国の恐怖(23年04)(煉瓦楼閣の恐怖)
15.怪人二十面相(23年05)(怪人十二面相)
16.心理試験(23年冬)(心理試験の罠)
17.二癈人(24年01)(一病者)
18.鏡地獄(24年02)(鏡実験)
19.白昼夢(24年03)(白日夢)
20.黒い部屋(24年04)(赤い部屋)
次で21作品目なんですね。
さて、この20作品を除いて、似たようなあらすじ(このところの事件は何かがおかしい、普通ではない。だが、未だこの違和感の正体は何かということを言い表すことはできない…。明治新聞社が挑む、この春最大のミステリー)を探すと、「湖畔亭事件」に、なるのです。(先年H山中のA湖のほとりに起った、"世にも不思議な殺人事件“)
タイトルから考察すると、「何者」とか?(夏休みの書斎で、狙撃事件が発生する。)
「最奥に潜むもの」のあらすじ(ここのところ起こった事件の犯人は、誰かに唆されたと、証言している。)だと、
「悪霊」(小説家の私は、中年の失業者から無理やり2冊の重厚な犯罪記録を売りつけられる)か、
「影男」(ある日、影男は、須原という男から、彼が専務として運営している「殺人請負会社」への参与を誘われた。須原と密会した影男は、須原から殺人のアイデアを売ってくれるように頼まれ、これを承諾する)?
この四つのどれかの気がするけど。
どれなのだろう?
まあその事は一旦置いておいて、04の考察をしよう。
scoop04/05は、今まで1・2丁くらいだった取材範囲が、1〜5丁目と、全部つかう様になり、昨年の04が、(5→4→3→1→2丁目、一昨年が、1→2→3→4→5→4丁目)全丁目を巡って奥までいって、ちょい戻る感じだったので、今年もそうなるでしょう。じゃあどんな風に行くのか?
原作は前述した通り、赤い部屋
あらすじを書くには長いので、各自読んでください。
あらすじを読んで、一番出そうな謎は、席順を考える奴。(「AさんはBさんの向かいに座っている」とか、「Bさんの隣にCさんが座ってる」的な奴。)
工作は何になるのでしょう?(去年も一昨年も、04には持ち運びずらい立体工作が出てくる。)
黒い部屋の模型?折角だから、最後に見つけたいんだけど。
医者の家は、多分「清水医院」でしょ?(和室あるし。)
犯罪のことを語る話(そういえば、01〜03もそうですね?)なので、金之助さんが潜入するのか、盗聴するのか?盗聴するなら、電話交換局出てきそう。
後は、物理化学教室の化学側(じゃなくとも、一丁目学校群)?(解剖とか出てた気がするし)
後は電車に轢かせたりするとかもありましたけど、SL名古屋駅?それとも、京都七条駅前交番?(目の前に市電の駅あるし。)
水路?橋か、ゐの口渦巻きポンプ?
大体、明治村に、「黒い部屋」なんてあったかな?思い当たるのは、東松家くらいですけど、あとは、臨時郵便局跡地辺りに黒い水道管があったりしますけど、部屋には無理がありますし。去年の煉瓦楼閣が「レンガ通り」だったから、そのままじゃない気もするし。どっかの建物に、隠し扉を付けるとか、去年の05みたいに、どこかの庭に入り口を埋めるとか。(架空の部屋を作る?)
最後の看板?箱?設置物?は、01〜03のクオリティからして、建物内だと思われるので、煙突基礎とかでは無いと思うんですよね。
椅子繋がりでホテルとか?(有名な椅子が置いてある。)
これを踏まえると、
冒頭のストーリーで、太郎くんが、「金之助さん!なんか犯罪者達の密会?の噂を聞いちゃいました!」って言って、、金之助さんが、「大スクープの予感!」とでも言って、始まる気がする。
多分1・2丁目の学校やら、清水医院、派出所(も入るか?)→3丁目家群→4丁目シアトル/六郷川鉄橋→(やるなら、駄菓子屋の並び→)写真館辺り?→工場機械館(or衛戍?)
てなところですかね?
その次の、05原作が分からん
「江戸川乱歩の」不完全な事件帖なので、オリジナルって事は無いでしょうから、さっき出した4つをそれぞれ考察します。
昨年が、1〜4→5→4丁目(最初の数問を解くのに、1丁目から4丁目まで移動する。)
一昨年が、5→4→3→2→1→2→3丁目になっていました。
仮に今年の04が1丁目スタートなら、こちらは対照的に、5丁目スタートになります。
それを踏まえて考えてみましょう。
まずは、「何者」なんだけど、ほっとんど建物内で完結するんですよね。逃げた犯人の追跡とかになりそう。(=考察のしようが無い。)
次が、「悪霊」なんですけど、この作品って、江戸川乱歩先生が、先が思いつかねぇ、ひとまず中断!ってなったまま、未完で亡くなられたので、オチが分からないんですよね。不完全な事件帖の最終回とかにやりそうな感じ。
あくまで、建物って建物が出てこなかった覚えがあるので、謎解きのあらすじしか分からん。
多分金之助さんが、「ここ最近の事件は誰かに唆されて起こってる事件が多く無いか?」みたいな話してて、その唆してる奴が、太郎君に接触するとか?
去年みたいに一気に奥まで行かないなら、序盤に使うのは、「聖パウロ教会堂」、「梅園(菊の世酒蔵裏)」、「監獄or灯台or煙突基礎?」とか?よく使う場所だからって理由で選んでますが。他だと郵便局とか、壊れかかった石垣から、芝川又右衛門邸?後は分からん!
3つ目は、影男
小説家から殺人のアイデアを提供してもらう話ですが、現在謎解きで出てる小説家って太郎君くらいなのよね。
まあ良いか(良くない良くない)
どこ使う?
ホテル→帝国ホテル、
酒場は、菊の世か、品川硝子製造所くらい(バーをやってる。)可能性が高いのは、硝子製造所の隣の煙突基礎?この2箇所しか分からない
最後、湖畔亭事件
レンズ狂→北里or灯台?(北里は顕微鏡、灯台は中にレンズがあるらしい。)
湖畔亭→湖のほとりらしいので、多分「長崎居留地」?
湖畔亭で終わるので、これ以上は考察出来ない。
どれも3丁目付近で終わってますねぇ。
もっとも、原作に絶対従ってる訳じゃないので、ふーんくらいで流してもらえれば。
もっとあらすじの通りの作品があるかもですし。
原作準拠で進むなら、悪霊か、影男な気がする。
scoop03のエンディングで犯人が言っていた「俺たちの計画の中で………」が気になるんですよ、なんか意味が有るんですかね?
後は裏で糸を引く犯人。
候補としては、
脱獄した、「二銭銅貨とニセ銅貨」の犯人。
同じく「二銭銅貨とニセ銅貨」から、旧編集。
怪人十二面相
現新聞社メンバー+太郎君(すれちがい日記帳の時の皆様含む)
私(新米記者)
他の事件の犯人は?って?バーチャル化されてないから、新規が分からんだろうから、違うかなって。(一作目からやってる私からすれば嬉しいですが。)
でも「事件を起こせ」なんですよね、「金之助を殺せ」とかなら分からんでも無いですが。(ジャーナリストだから、怨みとか買っててもおかしくないっちゃない。)
十二面相が怪しいけど、血が嫌いであってほしい。(原作の二十面相がそうなので。)
すれちがい日記帳の新聞社メンバーは、幸宏以外記憶に残ってないし。
金之助の自作自演とか?違ってて欲しい。
個人的に一番怪しいのは旧編集長なのよね、結構印象に残ってるのにあれ以降出てないし。(春子のキャラクター説明に厳格な父親…って載ってるのと、22年の04で春子経由で睡眠薬貰ったくらい)一様ボイス付いてるし。心理試験の最後、「君には復習…」のセリフを、二銭銅貨の時の声で脳内再生できちゃうのも。
出来れば犯人(唆した人物)はお前だー!は、夏の特別公演でやりたい。
ミスリードを突破したいのと、エンディングを映像で見たい。
今回、わざと「先導者」にして、タイトルを誤魔化してるなら、公演の方でタイトルを使って欲しい。
今後どうなる事か。