そこまで親しく無い親戚との会話は、ふーん、それで、だから、しらん、興味が微塵も無い、しか言ってない、どうも謎の?です。携帯にイヤフォン繋いでソシャゲやってるか、推しの配信を聞いてる。
さて今回は全部別物って話。
謎解き/知識自慢/クイズラリー/スタンプラリーの四つは集客で増えた気がする物ですね。
これの違いを解説していくとしよう。
謎解き
皆さんご存知ですね。
主にひらめきを使って、謎を解き明かすイベント。
知識
勝手にそう呼んでるだけです。
謎解きの知識版
中学くらいの数学を使ったりする謎解きとは全くの別物。
クイズラリー
特定の場所に行き、クイズの答えを用紙に書くイベント。
ひらめきよりも、開催地に関する知識が必要。
スタンプラリー
特定の場所に行き、そこに設置されているスタンプを用紙に押すイベント。
じゃあこっからは、どれが1番集客に向いているのか、開催側の視点で、メリット、デメリットを語っていこう。
謎解き
メリット/一定の謎解き好きが集まり、最悪用紙さえ有れば良い。
デメリット/謎を作るのが難しく、上手くやらないと周遊の意味が無くなる。
メリットの解説から、謎解き好きは意外と多いので、一定の客を集められる。
周遊謎解きには、景観と、看板という二つの種類があり、会場によっておすすめが変わります。
景観は、博物館などいろいろな物が置かれている(あるいは建物のある)場所で壁の形などを使う謎解き。(看板の印刷代の削減ができる)
看板は、公園など展示物の少ない場所の一角(行き止まりや、見張り台などの場所)で立ち入り禁止以外で、人が少ない場所に看板を置き、書き写す謎解き。(作るのが簡単)
デメリットは謎作りが難しい。
これはどの層をターゲットにするのかを第一に考えなければならない。
家族なら難易度を落とし、中高生なら上げなければならない。(いっそのこと複数同時開催するのも有りだが、会場が狭いとストーリーが短くなってしまう。)
間違えると、客寄せの意味が無くなるので慎重に決めましょう。
料金は難易度低めで、魅力が伝わるなら、リピーター(もう一度来ようと思う人)獲得の為無料にしておきましょう。
よほど赤字とかでは無いのなら、専門の会社に任せるのも有り!
知識
これを開催する気なら謎解きにしなさい。(メリットがありません。)
クイズラリー
メリット作るのがトップクラスに簡単
デメリット分担が可能
メリットは作るのが簡単な事、キット印刷して、専用のポスターを貼るだけ!
クイズも「〇〇〇〇年に〇〇をした人は誰?」みたいなので良い。
デメリットは役割分担が出来ること。
「私は設置場所1に行くから君は2に行って、後で合流し、答えだけを写す。」参加者からすると、答えさえわかれば良いのでこういう事ができてしまう。、全ての場所に行って貰いたいならスタンプラリーの方が良い。(スタンプラリーと合わせればもっと良い?)
スタンプラリー
説明は無し。
メリット必ず全ての場所に行かせる事が出来る。
デメリット謎解き要素が無くなるので子供向けになる、室内にしか設置できない、スタンプの用意。
メリット前述した通りトレースでもしない限り全ての建物に行かせる事ができる。
デメリット家族向けのイベントになる(そのまま)スタンプを一ヶ所に付き一つ作らなければならない。
雨などで濡れるとスタンプが使えなくなるので、室内にしか設置出来ない。
クイズスタンプラリー
メリットクイズラリーを使える。
デメリット室内にしか設置できない、クイズ掲載場所×3〜4のスタンプが必要。
三択問題にしなきゃいけないので、かなりのスタンプの数が必要。
集客に何が向いているのか分かりませんので、会場と、上司に相談してください。