バンコクに来る前に日本から国際電話で四方山話をしていた時、「New Arrivalが沢山ある」と聞いて
いたので、ワクワクしながらシーロムのマダムのお店に向かいました。
New Arrivalの中に魅惑的なミャンマーのお皿が2点もあり、「これ、エエなァ~」って迷ったんですが、
今回のハンティングの第一ターゲットとして、「スコータイに魚文皿をGetする」と決めていたので、
無論、その2つのお皿のお値段の兼ね合いもあったんですがミャンマーモノを諦め、先ずは、この魚文の
お皿を頂くことにしました。
時代としては、スコータイの2期後半3期前半と言ったとこでしょうか? これ以降、スコータイ窯も
大量生産化して行くことになります。 このお皿、釉薬の状態も良く、鉄絵の絵柄も確りしています。
最近、出会ったお皿はどれもこれも、鉄絵がハッキリしていないとか、絵柄に勢いが無いとか、
リバーのオークションですら直しのお皿が出る始末で、エエモノが中々出会えなかったのですが、
今回はこの後、チャトチャックでも魚文のお皿を手に入れることが出来るなど、久しぶりの大漁です。
サイズ、 直径25.3cm 高さ6.8cm 高台径8.7cm