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6月の京都大骨董祭で買った安南の白磁鉄絵碗です。メイン会場とは別の建物で毎度、

店を構えているオジサンとこで買いました。売ってはるものは全部、雑貨!

でも端っこにアジアモノの陶磁器が少し置いてはるぐらいなんです。



最初にこのオジサンとお会いした時、よもや、東南アジアの陶磁器にめちゃめちゃ

精通してはるとは思いもしませんでした。だって、見るからにお店が雑貨店のように

アジアの陶磁器とは縁も所縁も無いものばかりですからね(笑)



もう彼是、お知り合いならせてもらって、5年は経ちますかね。このオジサン、

若いころは、よくタイとかに行って陶磁器を仕入れてはったそうで、その話がまた

面白い! オジサン、折角の骨董祭の商売をそっちのけで僕に当時の話をして

くれます。真贋の見分けや、博物館に入っている逸品の真贋の話とか、目から鱗的な

話は、ホンマ、勉強になりますが、会場からの最終便の送迎バスに乗り遅れるのが

ちょっとダメダメですけどね(笑)



「前回の骨董祭の時は、安南モノを持って来れなかったから」と言うことで、今回は、

安南の合子を数点、鉄絵を数点、僕が気に入りそうなアイテムを持って来てくれ

ました。まあ、前回はスワンカロークの青磁の大鉢を買ったんで御縁が無かった方が

本音は良かったんです(笑)



僕は写真にアップした鉄絵の白磁碗を一目で惹かれました。乳白色の肌地を持ち、

シンプルな鉄絵の文様、水簸(すいひ)された胎土、どれを見ても安南のアイテムの

特徴を持っていて、僕のテイストにバッチリと合います。ところが、やはりお値段が

強烈に良い値が付いていました。

 

「オジサンにコレ、欲しいんですがァ~」と先ずは軽いジャブを入れて見ました。

先ずはオジサンの蘊蓄を拝聴し、でも、この蘊蓄が面白い! 巷の骨董店だと、

四方山話が主で、後で、「俺、何、やってたんやろ~」って思いながら帰宅することが

多々なんですが、このオジサンはホンマに東南アジアの陶磁器が好きなんでしょう、

話がそればっかり! そして、オジサンが「いくらなら、買えるの?」って聞いて

くれたんで、一か八かで、貼ってあった値札の半値の8掛けで言って見ました。 

僕の値段、ちゃんと根拠があって、タイで買う値頃感で言って見たのでした。

オジサン、気前よく、「あんた、モノが解ってるから、それで良いですよ」って

言ってくれたんで、ありがたく品を譲ってもらいました。



6月は、良いアイテムが手に入り、ラッキーな月でした!!!


サイズ、  口径11.7cm  高さ5.5僉 …賁鳴招6.5cm