東寺のガラクタ市の戦果報告です。

お父さんのコレクションを売っている業者さんから入手したタイの銀細工です。この銀細工が何なのか分からない感じで、値段も破格と言う訳でもなく、ちょっと半端な感じ。でもその他の商品は、数寄者のコレクションと言う感じで業者さんのお父さんの好みが分かる感じると言うか、ちょっと私と路線が同じ？って言う感じでした。この辺りは主観と主観とのぶつかり合いです。

この銀細工はランナー、即ち、北タイのモノで典型的な型をしています。また、大きさは通常よりも結構大きめのモノで、直ぐに私の眼を惹きました。見た目で大体、ランナーの銀細工かどうか分かるのですが、私は手に擦って匂いが残るモノを先ずは真とします。また、磁石があれば銀は磁石に付かないのでこれも簡単な真贋の見分けになります。この写真の銀細工は両方の見分けに適っています。しかし純度は不明。

やはりこう言ったものは、足しげく骨董市に通わないと出会わないモノです。

サイズ、　直径10.8cm　高さ7.６cm　重さ106.7g

タイ銀工芸とは