5人と猫のお話 | 本棚の隙間

5人と猫のお話

*初めに注意しておきますが

 すべて現実に起こったことをできるだけ

 覚えている限りを忠実に再現したものであります。


それでOKな方は下へ









それは今日のこと・・・

いつもの友達4人(ナゾ含む)で学校から帰っている最中だった。

たわいもない話をして、踏切を渡ろうとしたとき突然・・・



白い猫が友達の足に擦り寄ってきたのだ。。。



初めは飼い猫かと思ったら首輪がなく野良猫だとわかった。

そしてなついているのだから飼おうという話になりつつあった。

しかし・・・この4人では飼うことはできないことが判明。

しかもそいつは病気らしく片目が黄色く片目が灰色だった。



カッコイイキラキラ



とまぁそんな感じで話はすすんでいく。。。

が1人の友達がその子に見覚えがあるといった。

なんと友達の弟が飼っている猫らしい・・・

まだあやふやなので弟さんが帰ってくるまで

どこか置いておけそうなところを探すことに・・・


初めは私が小さいときに使っていた秘密基地を提案したが

だいぶ昔のことだったのでその場所は消えていた。。。



昔はバカやってたなぁ・・・キラキラ





まぁそんなかんじで断念しかけたところへ見覚えのある顔が・・・


友達みたいな奴(?)がやってきた!!


早速ナゾはソイツに猫が隠れれる所はないか聞いてみたがないらしい




無念・°・(ノД`)・°・



そしてソイツも加わって白猫をどこに隠すかという作戦続行

そしてそしていつの間にか白猫の名前はカトリーヌに。

しかしいくら探せど見つからない。

いつの間にか私の家へ・・・



なんで?




まぁとりあえず弟(ナゾの)がいないことを確認したのち

庭へカトリーヌを放した。

おなかすいているかもと1枚のパンをあげました。

水もあげました。



嗚呼!おいしそうに食いやがって!カワイイぞカトリーヌ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:




しかしどう考えても器が小さいことに気付いた。

しかたなある一箇所を除くくいろいろなところを探してみたが

最適なものはなかった。

そしてそのある一箇所というのは・・・




一箇所だが屋根が沈没してしまった納屋だ。






此処はどう考えても危なくいつまた屋根が落ちてくるかわからない。

でも

でも、、、

残るは此処しかない・・・

そしてナゾが一番この納屋の地形(?)を知っている。


ナゾ)どうする!?


ナゾ)どうするってきまってんじゃねーかよーーーー!!!



ナゾは早速納屋の中へ侵入。

続いて後から来たソイツ(男子)が入ってくる。


「うわっまじでこれヤバイやん!!」



「あんまりいらわんといてよ!」

そんなこたぁわかってんだよ!!カトリーヌのために我慢しろ!!


そんな感じで数十分。。。



「あったーー!これいいやん!」



みつけたのはCDボックス!




さっそく片一方にパン片一方に水と

効率的にいいかんじにそろえた。

カトリーヌはもぐもぐとそれを食べている。。。





かわいいラブラブ




まったくこんなカワイイ子をほっとくなんて・・・

そしたら家から電話音が!!

ナゾはすぐにそれを取って電話にでた。

友達に換わって話を聞くところ


弟さんが帰ってきたそうだ!




ナゾたち一行はすぐに友達の家へ

しかし心配なのはもし弟さんのではなかったらということだ。

誰も飼えないないので山奥へ捨てに行くことになる




{友達宅}

聞いてみるところカトリーヌ飼っていたらしい

だが弟さんが飼っていたのではないなんと弟さんの友達らしい

仕方なくその友達のところへ・・・




しかしそこでも友達が飼うといったと主張。

しかも





「俺のせいじゃない!俺全然関係ないから!」




これはあまりにも酷すぎじゃないか!?

友達もかなり怒っているようだ。

そこへ




その友達とやらがやってきた。

ナイスタイミンググッド!


そして聞くところその友達はカトリーヌをしろと呼んでいたそうだ。


ネーミングセンスがないな┐( ̄ヘ ̄)┌


そしてそしてそして最後にはカトリーヌを飼うと宣言。





よ、よっかたラブ




そうして私達5人の物語は幕を閉じるのだった。

                      

                        END






P.S.その友達には任命書としてCDボックスとパンを授与しました。